Odds Park 競馬

先行馬多数で波乱も考えられる一戦だが、それでもやはりここは昨年重賞戦線で活躍したシオジスターを本命視。前走を自分の形に持ち込んで快勝したカイジンファルコンを相手筆頭に置くが、先行勢が縺れる様ならマナレアの直線強襲も頭に入れておきたい処。あとはカトリーヌエミュー、ホウヨウバルキリーも展開ひとつで上位争い進出。

◎は③シオジスター。前走は序盤に前を塞がれてブレーキ。それでも終いは盛り返していたし、交わされてからも渋太さを見せていた二走前の準重賞を見ても昨年からひと皮向けた感がある。ここも先行争いひとつだが、実績ではこのメンバーにおいても抜けた存在であり先々に向けてもキッチリ勝っておきたい。

○は⑪カイジンファルコン。引き締まった馬体から繰り出すスピードは現３歳勢でも屈指の存在。昨年は使い込めなかったが、今季は順調に推移しており体調面充実。中間の攻め気配も上々で力を出せる感触にあり、自分のペースで競馬ができれば単争い有力。

▲は④マナレア。自分から動けない分で前走時計は平凡だったが、差しに構えて崩れなく相手なりに堅実に駈けている。２組善戦が真価でない事はすでに証明しており、ここも相手は強力だが展開ハマれば直線強襲の場面を演出も。

△は⑩カトリーヌエミュー。使い出しが１週遅れたが、ふっくら映し緒戦から好感触。冬季のリフレッシュ効果が窺えた。昨年秋の認定勝ち時の勢いを取り戻せば連争いに加わってきてもおかしくない。

注は⑦ホウヨウバルキリー。移籍緒戦はマークした勝ち馬が別格の走り。上乗せが感じられる攻め気配、転入前の成績などからもここは叩き２戦目での変わり身に期待したい処。