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2018年4月 4日 新緑賞(SP2) (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第9レース 2年目・渡邊竜也騎手に重賞初制覇のチャンス!
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
サムライドライブ不在ならその2着ドリームスイーブルを素直に繰り上げたい。もちろんそれだけでなく、笠松2戦2勝、しかも一番レベルが高かったと思われるジュニアキングを制しているからでもある。クルセイズスピリツ、ユーセイスラッガー、バジガクアリアの名古屋勢に、僚馬ビップレイジング、ベテランが駆るメモリーメガトンらがいて決して楽ではないし、今度は勝利を意識した競馬をせねばならぬが、鞍上も前走に引き続いての騎乗ならやってくれるだろう。
ドリームスイーブルは2着を確保し続けたあたり地力の確かさを示せたと思う。サムライドライブ不在なら負けられないぐらいの気持ちか。「併せ馬ではたまたま気難しい面を見せただけ。馬は至って順調だよ。前走のように抜けたのもいないし、十分にチャンスはあるだろう」。
クルセイズスピリツは持ち前のスピードと中央遠征経験を生かし、すでに古馬相手に勝ち鞍を挙げているのが強み。しかも笠松1600mで。前走だけ走れば当然有力。「前回のクラスで勝てたのは大きな自信になったね。ここにきて成長を感じるよ。重賞ともなると大きなことは言えないけど、どこまで頑張ってくれるか楽しみだね」。
ユーセイスラッガーは相手に恵まれたかもしれないが、認定2勝を含む2歳時の4連勝は強かった。出張を立ち直るきっかけにしたいが。「脚元など気になるところはありませんが、カイ食いがひと息で覇気を欠く感じです。メンタル面の問題かもしれません。何とか東海ダービーまでには立ち直らせたいのですが」。
ビップレイジングは気になる面がなきにしもあらずだった復帰戦だがあっさり決めて問題ないことをアピール。もう一丁といきたい。「手探りの復帰戦が圧倒的な競馬。ゲートの反応も良くなっているし、以前よりスケールアップしている印象だね。重賞メンバーでも楽しみ」。
メモリーメガトンは当初は粗削りな面も見られたが、使うごとにいい意味で常識にかかってきた。この相手でも楽しみは持っていい。「乗り込みを強化して心肺機能を高めてきたし、悔いのない仕上げ。脚をためて運ぶつもりなので枠はどこでもいい。ロスなく立ち回れば」。
バジガクアリアは前走が気にならなくもないが、それだけで笠松2勝2着1回の走りっぷりの評価を下げるのもためらわれる。人気がないのなら買い? 「前走は出遅れもありましたが、それ以上に馬場状態がこたえた感じでした。コース適性は高いし、良馬場なら見直しが利くと思います」。
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