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2018年3月30日   枝垂桜(しだれざくら)特別 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   堅実味を重視 トータルビクトリー
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

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 ダイゴマサムネマイネルカリストは力発揮なら勝機十分だが、あえて言うならポカもあるタイプ。その点、トータルビクトリーはこれまで(7331)、馬券を外したのも4着で、実に堅実に駆けてくれる。軸はコレ。出来は悪くないという②だが、それでいて近走の結果が気になるだけに、テイエムタービンの粘り込み、ピースフルリバティの差し込みに妙味を求めてもいいのでは。

 トータルビクトリーは年末から年明けにかけて一時リズムが悪かったが、再びこの馬らしい走りになってきた。距離もこなしているのなら。「攻め駆けしないから今回の追い切りは動いた方だと思うし、状態は維持できている。1800mは遜色ない持ち時計があるし、自分の競馬ができればだろう」。

 ダイゴマサムネは硬さがあって本調子にはないのかもしれないが、それでも地力は断然。オープンでもという存在だけに軽視もしづらい。「いい時の跳びではないし、あまり強調できる状態ではないですね。今回の相手関係なら地力で格好をつけるでしょうが、強気とまでは…」。

 マイネルカリストはゆったりとしたローテで引き続き1800mにも好感。乗り難しさはあるが、スムーズに運べれば勝ち負け可能なはず。「疲れが取れて跳びが良くなってきたよ。体調は上向き傾向にあるから変わり身を期待したい。ただ、中3日の追い切りはビシッとやる予定でいたが、気の悪さが出てしまい思うような調教ができなかった。この点が影響しなければいいけどねえ」。

 テイエムタービンは停滞気味なのは自身の問題より相手関係。1800mがいいとは言えぬが、長い距離特有の緩い流れで逆に粘り込めないか。「体調の変動が少ない体質で安定した状態だね。要は展開で、自分のペースで運べるかどうかだよ」。

 ピースフルリバティは2走前は6頭ゆえ? 前走は1400mの交流戦で酌量の余地はある。1800mで地元馬同士なら末脚炸裂の場面も。「変わりなくきているし、安定した状態だね。距離は長い方がいいから少なくとも前走よりは動けそう」。

おすすめ買い目

馬単 5→1 1→5 5→8 8→5 5→6 5→3

 

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