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2018年3月 1日   黄梅(おうばい)特別 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第10レース   勝負強さ発揮 アスタークライ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya03.jpg 好メンバーの新春盃を勝ったアスタークライ、すでに1組で勝ち負けしているテイエムシャンパンの首位争いという見立てでいいだろう。ブランニューも勝ち切るまではどうかも、2、3着ならこの距離でも十分あると思う。ドナルトソンキクノセントロはまとめて負かす可能性も秘めるが、現状はどこにもいない恐れもあり、取捨が難しい。

 アスタークライは初めて離されたといっても0秒7差で3着には来ている。ネンザ明けでもあった。距離不問、展開不問であらためて。「前走は乗り難しいところがあり展開のアヤの3着という感じだった。状態はいいから、スムーズに運べれば上積みがあると思うよ」。

 テイエムシャンパンは3走前は逃げたヴェリテを差し切り、2走前はサンデンバロンに迫った。こういう距離の方が走りやすいし2組なら。「前走は内々で窮屈な面があり、持ち味を出せなかった感じ。状態に関しては問題ないから、まともなら巻き返し可能だと思う」。

 ブランニューは末脚勝負に徹すれば重賞でもといったところ。ただ、自己条件だからといって勝てるとは言えない馬だが、馬券には欠かせない。「前走の走りができれば好勝負だろうが、器用なレース運びはできないから距離不足は否めない。展開次第としか言えない」。

 ドナルトソンは名古屋記念では差してきたが、流れも向いた? 上級での好走は逃げか2番手。その形に持ち込めれば見せ場を作れても。「攻め馬の動きは引き続きいいですね。でも余裕残しの馬体で10キロばかりは絞れないと…。ハナは望めないし、展開次第でしょう」。

 キクノセントロは果敢に逃げるも3角まで。前半49秒4ではさすがにオーバーペースだったか。ただ、不振脱出のきっかけにはなるかも。「前走はブリンカーを装着したこともあってか、掛かりが良過ぎてオーバーペースになりました。今回も着けて臨むので凡走の心配はありますが、慣れを見込めば一変する可能性もあります」。

おすすめ買い目

馬単 3→1 1→3 3→6 1→6 3→4 1→4 3→8 1→8

 

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