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2018年2月28日   DASH心斎橋早春特別A2 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   スーパーノヴァがキレッキレの末脚でA級も制圧!
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中村 龍海

sonoda07.jpg最近のA2クラス中距離戦は少頭数競馬が多かったが、今回は勝ち上がりの昇級馬や移籍馬が参戦し11頭の熾烈な争いに。各馬目移りするものの、近2走の勝ち振り通りなら昇級不問と見てスーパーノヴァを中心視。本質的には長い距離向きで、距離変わりも心配ない。再転入馬ワンダーヴァローレは以前在籍時がB2級止まりも、近走のJRA成績や非凡な追い切りの動きから図れば現級でも十分互角に戦える。不得手な外回り競馬でも小差にまとめているコパノハミルトンは主戦騎乗で前進必至。行き脚の鈍さがネックも前走の勝ち振り自体は圧巻だったビクトリーミノル、前走で本来の末脚が戻ったキンショータイム、距離延長利しての単騎逃げならゼットガガの巻き返しも。

スーパーノヴァ…2走前は展開や馬場の恩恵があったが、前走は3角から前が詰まる厳しい競馬になりながらも残り100メートルだけで一瞬で前を抜き去る強い内容。今回の距離は3走前に敗れているが当時はまだ太め残りで、発馬の甘さを考慮すれば本質的にこの距離は歓迎。昇級でも切れ味鋭い末脚は即通用レベル。

ワンダーヴァローレ…以前園田在籍時はやや勝ち味に遅い印象があったが、JRA復帰後はダート500万条件を制すなど能力の高さを証明。1800メートル戦2着の実績からも距離に不安はなく、直前の追い切りは時計、反応ともに文句の付けようがない動き。環境の変化に戸惑わなければ好勝負に。

コパノハミルトン…A2昇級後は外を回る形でも小差にまとめているが、本質的には3走前勝利時のようにインコースで脚を矯める競馬がベスト。今回はその時以来の下原J騎乗で、内目の枠も当然好材料。立ち回りひとつで更に際どい勝負が可能だ。

ビクトリーミノル…行き脚も末脚もややズブいタイプで移籍後2戦は差し損ねたが、前走はペースアップの前から積極的に動いたことで長く良い脚を使える長所を存分に引き出した。昇級で再度同じ競馬ができるかがカギになるが、A級でも格負けしない力を前走で見せつけただけに評価は落とせない。

キンショータイム…長らく着外が続いているが、前走は6着と言えど上位とほとんど差のない入線で、2走前以前と比べれば内容は一変。メンバー中2位の上がり3Fを計時したことからも漸く本来の末脚が蘇った印象で、過去にA2クラスで2勝を挙げた実績も加味すればもう台頭があっていいはず。

ゼットガガ…昇級初戦は大敗に終わったが、先行馬が崩れる流れだっただけに見限りは早計。これまでハナを切った4戦は3勝2着1回と好走率が極めて高く、距離延長を利しての積極策なら粘り込みも十分考えられる。

おすすめ買い目

馬単 6→4 4→6 6→5 5→6 6→9 6→11 6→3 4→5 5→4 4→9

 

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