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2018年1月31日   川崎記念 (川崎競馬)  

川崎競馬   第11レース   アウォーディーに完全復活のチャンス
全国公営競馬専門紙協会 日刊競馬

Kawasaki20.JPG【中央所属馬の評価】
 アウォーディーは一昨年の川崎JBCクラシックでJpn1勝ち。以降未勝利で、昨年は連対ゼロ。年齢的な衰えは気になるところだが、相性のいいコースで復活劇が期待できる。鞍上武豊騎手はこのレース3勝で、この馬が先手を奪う事も十分考えられる。

 サウンドトゥルーは今回のメンバーで唯一昨秋にJpn1(JBCクラシック)を勝った馬。チャンピオンズカップは11着大敗も、JBCクラシック1着、東京大賞典2着。元々この季節を得意としており、川崎記念も前2年連続2着だが、相手関係を考えれば取りこぼしの感も否めない。コーナー6回の2100mがベストかというと微妙なところで、今年も好勝負だが確勝とまでは…。

 ケイティブレイブは昨春の帝王賞勝ちでG1馬の仲間入りを果たし、秋4戦も3、2、4、3着と高いレベルで安定している。昨年のこのレースは5着に敗れたが、本格化前の話でコースの不安はないはずだ。好位マークの競馬ではなかなか勝ち切れないが、幸いここは強力な逃げ馬不在だけに自ら先手を奪っても面白い。

 アポロケンタッキーは今回初コース。コース対応がカギになるが、一昨年東京大賞典で、昨年日本テレビ盃でアウォーディー、サウンドトゥルー、ケイティブレイブの3頭に土を付けており、破壊力は十分。スムーズに追走出来れば。

 グレンツェントはJBCクラシック5着、チャンピオンズカップ10着から決定的な差とまでは言えず、自身の良化と他馬の凡走があればチャンスも。

 メイショウスミトモは初の地方Jpn1になるが、前走名古屋グランプリからも小回り、長距離適性に活路を求めることになる。

【地方所属馬の評価】
 ディアドムスは気性面の難しさゆえ、全日本2歳優駿以来の長いトンネルとなったが、ここにきて圧倒的な瞬発力を生かして地方重賞連勝。川崎2100m適性の高さに期待。

 イッシンドウタイは川崎2100m適条件ながら心身ともに衰えがみられる。

 コスモカットはB級を勝ち切れない現況。前走東京大賞典14着が今の力。

 キャッスルクラウンは準オープンで入着級の4歳馬。近走ゲート難もあり苦戦か。

【解説者の予想】
 アウォーディーの復活に賭ける。ドバイ遠征の影響か昨年は連対ゼロに終わったが、叩き3戦目でJBCクラシック快勝の舞台。鞍上が先手を奪うようなら復活濃厚だ。
 前2年2着のサウンドトゥルーが相手本線だが、ケイティブレイブも前々で流れに乗れる強みを生かせれば逆転も。アポロケンタッキーの巻き返しも警戒が必要だ。
 グレンツェントメイショウスミトモも展開次第ではチャンスが訪れるだろう。

◎アウォーディー
○サウンドトゥルー
▲ケイティブレイブ
△アポロケンタッキー
△グレンツェント
△メイショウスミトモ

おすすめ買い目

馬単 3→4 4→3 3→6 6→3 3→7 7→3 4→6 6→4 3→8 3→9

 

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