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2017年12月31日   園田ジュニアカップ (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   成長著しいコーナスフロリダ初戴冠
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋

sonoda05.jpg今年の兵庫2歳戦線は混戦模様だが、そのなかにあって最近1番の成長を見せているのが今回の本命コーナスフロリダ。デビュー当初は外に逃げるような走り振りが目に付いていたが、前走はまったくそんな面を見せることなく完勝。スタート出の甘さに課題は残すが、それを補えるだけの決め手も備わってきており、重賞初挑戦でも中心視したい。対抗アゼツライトも成長力では決してヒケを取らない。連勝時は逃げ競馬にこだわっていたが、近走は番手競馬を覚えてきており、展開にも左右されなくなってきている。他では、若駒賞勝ち馬トゥリパ、リフレッシュ放牧明けのセイヴァーベナフセノランも前走だけでは見限れない。近2走内容はまだ見直せる範囲のヒデサンイーグルも穴で。

コーナスフロリダ…10月のデビュー戦では砂被ってアタマを上げたり、勝負どころから外に逃げたりと粗削りな印象だったが、実戦を経験するに連れてレースを覚えてきたようで、デビュー3戦目の前走はそんな面をまったく見せず完勝。この2ヶ月間で目覚ましい成長を遂げおり、前走勝ち時計も実に優秀。初重賞戦でもチャンス大。

アゼツライト…3走前は同型馬がうまく捌けずに中途半端な競馬になってしまっていたが、その内容を踏まえて、2走前の若駒賞から陣営も控える競馬を試すように。前走の1700m戦ではその形が早くも結果に繋がり、重賞本番直前にモノにできたことも大きい。学習能力の高さからも伸び代はまだありそうだ。

トゥリパ…初の1700m戦だった前走は2着に敗れたが、中間に軽い熱発があり、調整も少し緩めざるをえない状況となっていた。その点、この中間は質、量とも前回以上の追い切りを消化。距離2走目の上積みを考えても前進は必至だろう。

セイヴァーベナ…今回は短期休養明けだが、追い切りでは活気十分の動きを見せており、陣営のお話でも血液の数値が休養前より良くなっているとのこと。同世代を圧倒していた3連勝時の走りが復活すればアッサリ決めても不思議はない。

フセノラン…前走は末脚不発に終わったが、これまでのレース振りや調教の動きからすると、外回りの形ではうまく反応できない面があるように感じる。2走前の若駒賞2着時のような道中イン回りの競馬ができれば。

ヒデサンイーグル…近走結果は今イチだが、2走前は4角で両サイドからぶつけられる不利、前走は休養明けと敗因はハッキリしている。距離延長に未知な部分はあるが、3走前の決め手発揮なら一角崩しも。

おすすめ買い目

馬単 11→5 5→11 11→6 6→11 11→1 1→11 11→9

 

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