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2017年12月27日   岐阜新聞・岐阜放送杯 (笠松競馬)  

笠松競馬   第9レース   相手なりソットヴォーチェから網を張る
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

kasamatu06.jpg 走っても走らなくても不思議ない馬の集まり。ナムラカグヤヒメネイバルエンスンなんかは勝つ可能性十分だが、どこにもいない恐れもある。そんな感じだけに相手なりソットヴォーチェから入って網を張りたい。枠は微妙でも出来自体は悪くなく、前で運べるキョウワマロンルーヴルヴォイスの流れ込みも押さえる。

 ソットヴォーチェは結果的にもうひと押し欠いてはいるが、上がり時計自体は悪くない。流れひとつ、相手次第で台頭可能。「前走もそれなりの脚は使っていますが、脚質的なものもあって脚を余すケースが多々あります。さばきづらい枠順ですし、紛れが必要では」。

 ナムラカグヤヒメは思わぬ大敗を喫したが、久々の一戦だったし、そんなメンバーでもあった。昨年の東海GC3着馬。叩いて本領発揮だ。「前走は早めに絡まれたし、久々の影響も。乗り込み中心の馬だから叩いた効果は大きいと思うし、今度は上位争いができると思っている」。

 ネイバルエンスンはオープン下なら勝ち負けできる力を持っているということ。ムラな面はあるが、出来はよさそう。やはり注目は当然だ。「前走は結構流れてくれたからね。内々でうまくためが作れたのも大きかった。ムラっぽい面があるし、ここも折り合いひとつでは」。

 キョウワマロンは積極的な競馬で善戦が続いている。4走前とは相手が違うが、流れ次第では粘り込みがあっていい。「この時季になっても調子を落としている様子はないし、やけに元気がいいんだよね。うまく追走できればそう見劣りしないはず」。

 ルーヴルヴォイスはさすがに夏場のようにはいかなくなったが、前にはまだ行けている。残り目には一応の注意を。「これからの時季は維持で精一杯だが、前に行く脚はあるからね。前走も見せ場は作れていたし、自分のリズムで走れば」。

おすすめ買い目

馬単 1→7 7→1 1→4 4→1 1→8 8→1 1→9 9→1

 

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