おすすめ注目レース

2017年12月 1日   ターコイズオープン (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   推しメン リョーシンヒナタ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya08.jpg サンデンバロンヴェリテの先行争いが見もの。後者が内だし、前者は2番手の競馬で新境地。ならば枠なり? いや、ここは前者が行き切るとみて後者は軽視したが果たして。いずれにしても激流は避けられない。直後で器用に立ち回れるリョーシンヒナタに妙味あり。マヤブリリアントも好位で流れに乗れればそう差はないはず。ブランニューはヒモに必須。今回のヴェリイブライトは押さえまで。

 リョーシンヒナタは初オープンだった5走前は5着も0秒4差。競馬のうまさでそこそこやれるのはもう分かっている。ハリ明けでも。「トモに疲れが出たので笹バリをしたんだよ。この点がどうかと思うし条件もアップ。正念場になるね」。

 サンデンバロンは3月に1組でも逃げ切り勝ち。速いがやや単調?だった馬が、この休み明けは控える競馬で2勝。楽しみが増した。「前走は割とためが利いたレース運びができた。あんなレース運びができるようになれば先々に向けて明るい材料になるけどねえ。状態はいいから、うまく運べればだろう」。

 マヤブリリアントはフケもあるだろうが、着外2走は交流戦。地元馬同士なら前走ぐらい走って不思議ない。1組でも展開次第では!? 「前走はフケが治まっていたことで力を発揮できたが、今回は相手関係がねえ。ちょっと厳しい気がする」。

 ブランニューは1400mの全国交流重賞ではさすがに厳しかったが、それ以外は掲示板を外したことがない堅実派。ここもそこそこには。「レースを順調に消化しているからサッと流す程度の追い切りで十分。この馬なりに出来はいいね。うまくさばければといったところでは」。

 ヴェリイブライトはくろゆり賞で休み明けとはいえカツゲキキトキトに競り勝って名を上げた。が、今回は陣営控えめ。得手とはいえぬ名古屋だし。「休養明けになりますが、仕上がり自体はまずまずと言えますね。ただ全盛期の馬体のボリュームと比較すると及びません。順調な馬たちとの差は生じるかも。加えて地元は未勝利という現実もありますからねえ」。

おすすめ買い目

馬単 7→6 6→7 7→9 9→7 7→2 2→7 7→1 1→7

 

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