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2017年12月22日   もみの木特別 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   2018年も頑張ります ヴェリテ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya11.jpg あえていうなら、6頭立てながら「3着は絶対外さない」といえる馬がいない。そんなメンバーだし、この頭数だけに馬券はすっきり買いたい。ならば1着には実績上位のヴェリテと素質上位のピンクドッグウッドを指名(2頭もいてはスッキリではないかしら?)。両雄並び立たずの可能性は十分なので、そうなった場合はオンワードハドソンアップアンカーが浮上の見立て。

 ヴェリテは前走は勝った相手を褒めるべき。逃げがいいのは間違いないが、4走前は3番手抜け出し、昨年の名古屋記念では差して2着もある。この顔ぶれなら行けなくても。「サッと流した動きが良かったし、ここ一連の出来はあるよ。ただ、テンに速い馬がいるからハナは望めない。気分を害すると走るのをやめてしまうようなところがあって、アテにできない面があるからね」。

 ピンクドッグウッドは当地所属で大井の全国交流重賞・東京2歳優駿牝馬の快勝はインパクト大だった。レースがうまそうだし仕上がりも悪くなさそう。初戦から注目したい。「約半年ぶりですし完ぺきな状態とは言えませんが、一応の態勢はできています。地力で何とかならないものかと思っています」。

 オンワードハドソンはこの馬らしい相手なりの競馬ができていないのは状態というより相手関係? 今回も実質オープンのメンバーだが、この頭数、この顔ぶれならいま少し。「特に悪くはないはずだが、結果はひと息。このところのレースぶりでは強気なことは言えない」。

 アップアンカーは名港盃、くろゆり賞と夏の重賞を連勝したのは2年前。寒い時期が駄目なわけではないが、近走を見ると積極的な狙いはためらわれる。とはいえこのメンバー。ほかが走らなかったら出番が回ってきそうだ。「時季的にこれから上向く体質ではない。現状維持といったところだからね。期待しづらいよ」。

おすすめ買い目

馬単 3→6 6→3 3→5 6→5 3→2 6→2

 

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