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2017年11月27日   知床賞 (帯広競馬)  

帯広競馬   第10レース   斤量差を生かせればトレジャーハンターの逆転可能
生駒 有輝夫

banei09.jpg 前走2着に敗れたトレジャーハンターだが、障害はひと腰でまとめてトップ抜けと好内容。前走の勝ち馬が5キロ斤量を背負う今回は逆転十分。3連勝中と絶好調アサヒリュウセイも勝ち負けへ。オープンの2番手が相手ならシンザンボーイも互角にやれる。同型捌ければホクショウユウキも圏内が可能。復調したアアモンドセブンに注意。

 トレジャーハンターは前走もテンに置かれたが、行き脚が付いてからはスムーズに流れに乗り、障害をひと腰でまとめてトップ抜け。決め手の差が出て2着も、この馬の走りはできており、上々の内容。今回も極端に馬場が重くなることはないし、持ち前のスピードと登坂力で勝負可能。斤量差があるここは逆転期待。

 アサヒリュウセイは目下3連勝中で絶好調。今回は賞金ハンデが増量されて750キロとなるが、障害に関しては不安のない馬だけに、克服可能。勢いにも乗っており、引き続き勝ち負けへ。

 シンザンボーイは今回オープン2番手が相手と組み合わせが楽になり、この中に入れば互角にやれる力を持っている。斤量にも慣れが見込めるし、障害を早目に抜けて前残り可能。

 ホクショウユウキは自己条件での一戦で強力な同型が揃っているだけに、捌き切れるかがポイント。前走のように前で流れに乗れればこの中に入ってもヒケを取らない。

 アアモンドセブンは今回も特別条件となるが、前走のカカリなら、再度ひと腰が可能。あとは終い一辺倒の脚質だけに、展開が向くかどうか。うまく嵌るようなら圏内進出も。

おすすめ買い目

馬単 6→5 6→7 6→4 6→3 5→6 7→6

 

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