Odds Park 競馬

今季金沢で行われてきた中央交流戦も今回が最終戦。ここもやはりＪＲＡ勢が中心となるが、中でも唯一中央２勝の実績を持つプラチナコードが一歩リードか。前走も名古屋で行われた交流戦で２着に喰い込んでおり地方実績も十分。これに続くのが当地交流戦で好走を続けているウイングエンペラーや４月に園田で勝ち星を挙げているウイングフリオーソの交流実績組。リリーメーカー、クリノメルクリウスも流れ次第で浮上。

◎は⑩プラチナコード。今回の中央勢の中でも唯一の２勝馬。今季は五百万下降級後も含め結果を出せていなかったが、名古屋で初の交流戦に臨んだ前走では好位追走から直線で良い伸び脚を見せ０秒２差２着に健闘した。この実績でこの相手なら自分の競馬ができれば勝ち負け参加は揺るがない。

○は④ウイングエンペラー。中央五百万下では結果を残せていないが、近走は２戦連続で金沢の交流戦を使われ、共に上がり最速の末脚を繰り出し勝ち馬に僅差の③②着と健闘を続けている。これで３戦連続の金沢参戦となったが、今回は３度目の正直と行きたい処。

▲は⑨ウイングフリオーソ。中央ではデビュー以来大敗が続いていたが、４月に園田で行われた交流戦に参戦すると一変、後続に１秒近く差を付けて逃げ切り初勝利を挙げた。その後中央で臨んだ昇級戦も首差２着に健闘。近走不振だが６戦ぶりの交流戦で一変期待。

△は⑦リリーメーカー。昨年９月に中央デビューを果たすと、翌月に臨んだ２戦目では積極策を敢行し早々と勝ち上がった。しかしながらその後は五百万下条件で尻すぼみ状態に。ここは初の交流参戦で浮上のキッカケを掴みたい処。

注は⑤クリノメルクリウス。昨年３歳未勝利に終わった後園田へ転入、Ｃ２クラスで２勝を挙げて中央復帰を果たした。今季は五百万下条件でも１度入着を果たすなど大崩れせず駈けており、ここに入っても能力は見劣らない。