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2017年11月16日   武徳杯B1 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   叩き3走目アキノアッパー本領発揮
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋

sonoda07.jpg今回の本命はアキノアッパー。叩き2走目の前走は5着だったが、勝ち馬に早めから突かれて息が入れられない苦しい展開だった。5月の転入初戦ではオープン格上挑戦ながら2着に好走しており、実績面はメンバー随一。改めて見直したい。イケノパシスタは前走兵庫再転入初戦を勝利。今回は初のB1戦だが、基本的には相手なりに崩れないタイプ。ここも立ち回りひとつだろう。馬場慣れ見込めるフィンガーポスト、現級昇級後も見どころある競馬を続けているホクセツプリンス辺りも大差はなく、流れがハマればレスペートスマイルプロバイドの上位進出も十分。

アキノアッパー…前走は発馬がうまく決まったことで番手に取り付けたが、却って勝ち馬に早めから突かれてしまい苦しくなってしまっていた。休養明けながら小差3着に来た2走前の内容から考えても、現級では能力上位。ここも流れひとつだろう。

イケノパシスタ…再転入初戦の前走は、最後の直線で2着馬に一瞬前に出られたが、ゴール寸前で盛り返して1着。やや太めに映っていた馬体から考えても、今回はひと叩きした上積みもありそう。昇級戦でも注意したい。

フィンガーポスト…転入初戦の前走は4着だったが、スタート後に滑ってしまったことで終始外めを回られる形に。その点を考慮すれば着順ほど悪い競馬ではなかったように感じる。道中の位置取り次第では前進できそうだ。

ホクセツプリンス…前走は外枠を利して好位置が取れたが、2着馬が一気にマクって来たことでリズムを崩されてしまっていた。折り合い面の難しいタイプだが、3走前のように外めを気分良く先行する形なら。

レスペート…ゲート面に課題は残すが、末脚自体には近走安定感が出てきており、前走も負けたとはいえ、メンバー最速の上がりで2着。今回も淀みない展開にさえなれば直線浮上が見られそうだ。

スマイルプロバイド…まだ詰めの甘さが残る近走内容だが、とはいえ前走も2着馬とは時計差無しの3着。今回は同型馬も少なくなり、自らペースも作って行けそう。粘り込みに注意したい。

おすすめ買い目

馬単 11→1 1→11 11→9 9→11 11→7 7→11 11→4 11→5 1→9 9→1

 

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