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2017年11月12日   北國王冠 (金沢競馬)  

金沢競馬   第10レース   攻め快調調整万全グルームアイランド主役
西村 直義

kanazawa03.jpg金沢恒例の秋の長距離重賞だが、今年は65回目にして初の地方全国交流競走となり他地区から7頭が参戦。それらを向こうに回し状態の良さと地の利を買って当地代表のグルームアイランドが中心に。他地区組では名古屋のアサクサポイントが筆頭。休養明けだが重賞2勝の実績は十分上位候補に値。昨年の覇者トニーポケット、今季の百万石賞馬トウショウプライドも連圏有力。あとは笠松のマッシヴヒーローに妙味あり。

◎は④グルームアイランド。二走前の重賞イヌワシ賞勝ちを含め、当地では今季ここまで3戦3勝。昨年のこのレースは伏兵トニーポケットの急襲に泣いた形となったが、今回は他地区からの遠征馬を含めても実績や時計面などで優位に立っており負けられない処。自分の競馬ができれば今季重賞2勝目は射程圏内。

○は⑪アサクサポイント。昨年末に中央から名古屋に転入すると、いきなり重賞2勝を含む4戦連続連対の快進撃。3月以降は善戦止まりが続いているが、4月に行われたオグリキャップ記念では2着に健闘していた。4か月半の休み明けとなるが能試での走りを見る限り十分動ける態勢にあり勝ち負けを期待。

▲は⑩トニーポケット。昨年のこのレースの覇者。その後は長らく連対から遠ざかっていたが、10月に入り2勝を挙げ北國王冠の時期に合わせて漸く復調してきた。前走は流れが向かず着外に沈んだが調子自体は保っており、展開次第では昨年の再現も十分可能。

△は③トウショウプライド。6月の百万石賞で待望の重賞初勝利を挙げるなど、今季当地では7戦4勝と安定して駈けている。このレースは0秒8差5着に健闘した平成27年以来2年ぶりの参戦。久々となる距離2600mの流れに対応できれば好勝負。

注は②マッシヴヒーロー。4月に中央から笠松へ転入すると、ここまでAクラスを主戦場に10戦して4勝含め全て馬券内を外さぬ堅実振り。今回は重賞初参戦に加え距離2000m以上も初経験。未知数な面はあるが一発の魅力は十分秘めている。

おすすめ買い目

馬単 4→11 11→4 4→10 4→3

 

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