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2017年11月 5日   ばんえい菊花賞 (帯広競馬)  

帯広競馬   第10レース   メジロゴーリキの初重賞制覇に期待
生駒 有輝夫

banei22.jpg 前走の勝ちっぷりが良かったメジロゴーリキに注目。3歳限定戦では力量的にも上位で通る馬。初重賞制覇期待。ひと叩きされて体調が上昇しているコウシュハサマーが相手も、流れが向けばカネサスペシャルセンショウニシキにもチャンスがある。

 メジロゴーリキは前走珍しく障害で止まったが、すぐに二の腰を入れてふた腰。直線でもしっかりと脚を伸ばして差し切り勝ち。今回は重賞で斤量が増加されており、軽馬場とはいえ、前走ほどペースが速くなることはない。ひと呼吸入ればひと腰が可能。力量的にも上位の存在で通るし、首位期待。

 コウシュハサマーは久々の実戦となった前走は障害の天板で膝を折り6着。ただ、すぐに立て直されてふた腰。ひと叩きされて体調の方は上昇しており、上積みが見込める。斤量は増加されているが、軽馬場ならひと腰でまとめても不思議はない。牡馬相手でも力で見劣ることはないし、要警戒。

 カネサスペシャルは昇級緒戦で斤量が増加された前走は道中、障害下で十分に息を入れて障害へ。天板では止まりかけたが、なんとか踏ん張ってひと腰。ばんえい大賞典を制しているように、3歳限定戦なら互角にやれる力を持っている馬。決め脚を生かせるような流れになれば一発も。

 センショウニシキは以前は極端にペースが速くなると行き脚が付かず追走で手間取る面もあったが、近走はスムーズに流れに乗れているし、地力強化が目立つ。世代限定戦では常に上位争いに加わっている馬で重賞と条件が厳しくなるここでも崩れる心配はない。ひと押し利けば圏内進出も可能。

おすすめ買い目

馬単 4→1 4→8 4→10

 

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