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2017年8月31日   チャオ特別A2 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   レイズオブザサンが移籍後無傷の4連勝へ!
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 西依 龍宏

sonoda07.jpg本命は3連勝中のレイズオブザサン。前走は昇級戦、距離延長の一戦だったが、お構いなしのV。決め手抜群で勝ちっぷりにはまだまだ余裕があったし、ここも当然中心視。相手筆頭は◎と同じレースに出走して②着に敗れたナイキフェイム。後続には7馬身の差をつけていたし、当時は勝ち馬より1キロ重い斤量だったことも影響しただろう。今回は斤量差が逆転しているだけに、着差も入れ替わるチャンス。一方、最も高い注目を集めていると言っても過言ではないのは今回唯一の3歳馬で今年の兵庫ダービー馬、ブレイヴコール。最終追い切りの時計や動きから態勢は整っている模様で、休み明け初戦から上位争いも可能。前走巻き返しに成功、今回は併せ馬で仕上げてきたエクストレミティーもロスのない競馬ができれば一角崩しもありえる。あとは降級後大崩れのないメイショウヨウコウ、近走不振だが互角にやれる力を秘めているエイシンニトロに注意。

レイズオブザサン…JRA時代は中団~後方待機でひと脚を繰り出すパターンがほとんどで、堅実ながら勝ち星を挙げられなかった馬だった(兵庫転入前の1勝は笠松のJRA交流戦)。だが、移籍後は一転してスンナリと先行できているし、位置取りが前になっても末脚が鈍ることはなし。前走は道中少し外に張るような面を見せたものの、鞍上の指示には反応良く応えて3連勝達成。着差こそあまりないが、ステッキは軽く数発入った程度だったし、最後は手綱を抑えて余力を残してのゴールと勝ちっぷりが凄かっただけに、ここでも大いに期待ができる。

ナイキフェイム…抜群のスタートセンスを持った馬。特に1700メートル戦になってからはそのセンスが遺憾なく発揮されており、一完歩目で他馬をリードするとそのままシッカリと逃げの形に持ち込むことができている。更に今回は自身が定量に戻るのに対し前走の勝ち馬は背1キロ増の斤量57キロ。立場的にはこちらが有利とあれば、逆転があっても何ら不思議ではない。

ブレイヴコール…今年の兵庫ダービー馬がいよいよ始動。昨年までの過去6年間、兵庫ダービー馬となった馬の地元自己条件初戦は連対率100%。今回強力な2頭がおり、しかも1頭は同型馬なのがどう影響するかだが、地力は負けていないし、データ的にもいきなり好勝負可能。次走に向けた叩き台とはいえ、復帰初戦から要注目。

エクストレミティー…前走は最初のホームストレッチ時点で馬群の中で揉まれていたし、その際に引っ掛かりそうになっていた。それでも直線ではもうひと伸びして巻き返しに成功。追われると頭を上げる悪い面があるので、仕掛け所がポイントに。

メイショウヨウコウ…A2降級後は勝てていないものの末脚の伸びが安定し、目下オール入着中。前走は流れが向かない状況でも③着から0秒5差にまとめたし、ここも道中を内回りで立ち回れれば連下争いに加われる。

エイシンニトロ…かつてJRA新馬戦では今年のフェブラリーS覇者ゴールドドリーム、500万特別では昨年のJDD覇者キョウエイギアと差のない競馬をしたことのある馬。前走は馬群の外々を掛かりながらの追走になったことで息が切れてしまい惨敗したが、こんなところで頭打ちになっている場合ではない。中2週の出走で反撃を狙う。

おすすめ買い目

馬単 3→2 2→3 3→6 6→3 3→1 3→10 3→5 2→6 6→2

 

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