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プリンセスバリュー、スターインパルスの南関東馬２頭が中心。プリンセスバリューは７歳ながら今季もここまで園田遠征を含め重賞２着３回と好調。まだ重賞勝ちには縁がないが、ここ金沢の地で初戴冠を成し遂げたい処。対するスターインパルスはやはり若さとスピードが魅力。３月の浦和桜花賞制覇以来のとなる実戦だが、能力的には勝ち負け十分可能。これら強力馬を当地からナツ、ミスアバンセ、アイナらが迎え撃つ形に。

◎は①プリンセスバリュー。ここまで重賞勝ちこそないものの、南関東オープンクラスでは昨年６歳で台頭すると幾度となく上位を賑わせた実績あり。７歳となった今季も前走の園田遠征を含め、重賞２着３回と好調。金沢で初の栄冠を掴みたい処。

○は⑤スターインパルス。今季の浦和桜花賞勝ち馬。スピード能力は今回のメンバーでも上位レベルであり、また３歳の年齢と斤量52キロもここでは魅力。桜花賞勝ち以来約4か月の休養明けとなるが、スンナリ先手を取れれば上位有力。

▲は③ナツ。今回の当地勢では実績と安定度で一枚上の存在。今季はここまで前走の佐賀遠征を含め僅か２戦しか走っていないが、慎重に使われていることもあり状態は万全。当地代表として他地区勢に一泡吹かせたい処。

△は⑥ミスアバンセ。前走このレースのトライアル戦クイーン特別を制し、勢いに乗って本番へ臨む事に。２走前には百万石賞で牝馬最先着となる５着掲示板と健闘しており、ここも相手は強力だが一発を要警戒。

注は⑧アイナ。今季は一時不振に陥っていたが、近走は千四～千五の特別戦を連続２着するなど復調してきた。３歳のこの時期には重賞で連続２着好走していた実績があり、それを考慮すると侮れない存在。