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2017年3月31日   宍粟山崎・福井特別A1 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   ハルイチバン復活の狼煙を上げる
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋

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本命はハルイチバン。前走は惚けたような気配が中間なかなか解消されず、陣営もその点を考慮し、気合付けの意味を込め速い流れの1230mへ出走させたが、結果は4着と予想以上の善戦。この中間は長期休養明けを叩いた反動も無く、追い切りでも楽な手応えで好時計をマーク。今までの不安が残る気配がウソだったかのような変わり振りを見せている。叩き2走目のここは素直に狙ってみたい。タケマルビクターも前走は昨年12月以来の久々ながら勝利。今回斤量2キロ増も、叩いた上積みを考慮すれば引き続き面白い存在。さらには、前走よりも調整順調なケッキセヨ、淀みない流れになればトリニティチャーチエーシンマックスの圏内突入も。

ハルイチバン...「前半もシッカリ追走できていたし、最後もまだ伸びようとする面もあった。今日の走りには正直震えたね」とは前走直後の田中J。そんな言葉が出てしまうほど、満足行く仕上げができていなかった前回、そんななかでの4着は地力の高さを証明といえるモノ。総てに上積みが見込める叩き2走目のここは決める。

タケマルビクター...前走は取り消し明けで実質3ヶ月振りの実戦、加えて初めての古馬OP戦だったのだが、そんな不安をまったく感じさせない快勝劇だった。元々3歳時には菊水賞で小差2着があった実力馬。今回の斤量増でも、軌道に乗った今なら難なくこなしてくれそうだ。

ケッキセヨ...2走前のレース後に反動が出てしまい、前回中間は調教乗り始めがいつもより遅れていた。その点、この中間は追い切り2本消化、最終追い切りもビッシリ追われて好時計マーク。今回A1昇級戦だが、斤量は前回から3キロ減と却って恵まれた印象が強い。

トリニティチャーチ...年齢的な影響なのか、少し反応に遅さが出てきているようにも感じるが、そんな現状でも3走前の園田ウインターカップでは直線しぶとく詰め寄り5着と善戦。その当時よりも斤量は2キロ減、この条件なら勝負になってきてもいいはず。

エーシンマックス...ジリっぽい反応だけに、スローの上がり勝負になってしまうと、どうしても流れに乗り切れない様子。その点、今回の1400m戦なら長距離戦よりは流れる展開になりやすい。上がりの掛かる競馬になれば前進期待できそう。

おすすめ買い目

馬単 5→1 1→5 5→9 9→5 5→7 5→4

 

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