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2017年1月27日 東海クラウン (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第10レース ここは逃げ切る ヴェリテ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
すでに名古屋のオープン特別を2勝しているヴェリテ。前走・名古屋記念ではあのカツゲキキトキトに差す競馬で迫っている。まあ、あれだけで「もうこれでどんな展開になっても」とまでは言わないが、この顔ぶれならハナを切っての逃げ切りを期待したい。相手はオグリタイムを筆頭にホッコージョイフル、サンマルバクシン、キングスクルーザーの順。
ヴェリテはあえて言うならモロさと背中合わせのタイプだったが、前走は差して見せ場。今の充実ぶりがうかがえた。ここはきっちりと。「地元開催は雪で2日も馬場が閉鎖されたので、乗り込み不足と判断して笠松にスライドさせた。仕上がりは順調だよ。抜けた馬がいないようだし、勝機があるのでは」。
オグリタイムは距離問わぬ重賞での活躍からして、東海クラウンなら勝利に手が届いてもおかしくない。目標が前なら競馬もしやすい? 「そろそろといった雰囲気はあるのだが、展開面に大きく左右される傾向がある。勝負どころでうまく外に持ち出せるかがすべてだね」。
ホッコージョイフルは昨夏には東海クラウン勝ちにサマーC2着。その後ひと息だが、出来さえ戻れば通用の末脚の持ち主。そろそろ? 「体調は可もなく不可もなしといったところだが、ここ数戦に比べてメンバーは楽。1600mまでは許容範囲だし、流れに乗って行ければ」。
サンマルバクシンは夏ごろから勢いを増し、今ではA級上位の安定勢力。大きな上積みはともかく、東海クラウンなら粘り込める。「上積みは薄いが好調の範囲内だろう。1600mまでならめったに崩れないし、好位の2、3番手で流れに乗る競馬ができれば」。
キングスクルーザーは前回在籍時に東海クラウン5着に前走6着。オープンだと掲示板前後だが、ここはそのときよりやや手薄。3着なら。「使った効果で体調自体はナンボか上向いた感じだね。本来はもう少し距離が欲しいが、相手なりに走れるタイプ。少しの展開利があれば」。
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