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2017年1月25日   TCK女王盃  (大井競馬)  

大井競馬   第11レース   女王ホワイトフーガの連覇濃厚
全国公営競馬専門紙協会 日刊競馬

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【中央所属馬の評価】
 ホワイトフーガは前走のJBCレディスクラシック連覇を含め、牝馬ダートグレード競走【5-1-2-0】。昨年のこのレースも完璧な好位差しで、全く危なげなかった。正真正銘の絶対女王。58キロも克服済み。

 タマノブリュネットはC.ルメール騎手が落馬負傷で真島大輔騎手に騎手変更となった。昨秋、レディスプレリュードでホワイトフーガから金星を挙げた。続く川崎のJBCレディスクラシックはスタートが全て。大井1800m向き。強烈な末脚を持つだけに、ここは逆転も期待できる条件。

 マイティティーの前走は初コースで終始流れに乗れなかった。JRAダート4勝全て右回り中距離。前走砂をかぶる競馬で力を出し切れなかった。スタートに難あるがスムーズなレースが出来れば。

 ワンミリオンスはJRAダート【4-1-2-1】。前2走とも抜群の切れをみせている。1800mも血統からは距離延長で減点なし。

 タイニーダンサーの前走クイーン賞2着はハイペースを早めに動く競馬で内容が濃い。この母系らしい成長力。大井コースは2度目。今回も手の合う田辺騎手。

【地方所属馬の評価】
 トーセンセラヴィは前走の東京シンデレラマイル制覇で今後に弾みがつきそうだ。浦和転入後【11-1-1-0】。前々走JBCレディスクラシック3着で全国区での通用も証明している。母トーセンジョオーは牝馬ダートグレード競走6勝の女傑。

 リンダリンダは前走の東京シンデレラマイルでトーセンセラヴィにクビ差肉薄。前々走のクイーン賞4着も初ダートグレードを思えば悪くない。レースぶりに幅が出てきて、善戦以上の期待。

 ケイティバローズは一昨年のエンプレス杯3着はあるものの、以後もうひとつ吹っ切れず。ジリ脚がネックになりそうだ。7歳馬だけに平行線か。

 ポッドガゼールは南関東B級現実だが、鋭さを増した末脚、中距離適性に希望を残す。善戦期待。

 高知のディアマルコは昨秋のレディスプレリュード10着。近況好調ながらダートグレード競走では厳しいか。甘い末脚。

 笠松のシークレットオースは地方牝馬同士でもオープンではひと息足りない力関係。スピード面に限界。

 ハナズリベンジはJRA3勝の中~長距離型も今回久々と初コースだけに厳しいレースになりそう。

【解説者の予想】
 ホワイトフーガが中心だ。JBCレディスクラシック連覇からも、牝馬同士では傑出した存在であることは間違いない。ただ、レディスプレリュードの2キロ差から、今回3キロ差ならタマノブリュネットの逆転も十分考えられる。
 一角崩しを狙うトーセンセラヴィ、前走だけでは見限れないマイティティー、1800mでも末脚発揮ならワンミリオンスも出番。タイニーダンサーも一時の不調から脱した感じ。リンダリンダは前走でトーセンセラヴィにクビ差の2着なら善戦以上の期待。

 ◎ホワイトフーガ
 ○タマノブリュネット
 ▲トーセンセラヴィ
 △マイティティー
 △ワンミリオンス
 △タイニーダンサー
 △リンダリンダ

おすすめ買い目

馬単 9→12 12→9 9→2 2→9 9→1 1→9 12→2 2→12 9→7 9→3

 

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