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2016年8月26日   デイリーハーバーランド特別A1  (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   勢い付いたベルサリエーレ更なる高みへ
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋

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本命はベルサリエーレ。転入初戦は6着に敗れたが、中間乗り込み強化して臨んだ前走は一変の走りを見せ勝利。今回は1870m戦に戻るが、JRA5勝はすべて1700m以上の距離で上げたモノ。動きを取り戻してきた今なら距離延長は間違いなくプラス材料に。引き続き期待してみたい。メジャープレゼンスは、近走こそ芝中心で使われていたが、JRA3勝の内2勝はダート戦であり、適正に疑う余地はなさそう。しぶとさ比べに持ち込めれば初戦から好機も。さらには、近走消化不良の競馬が続くエーシンザヘッド、先行力が魅了的なマイティースコール、前走強行策で臨みながら好走したマークスマンも侮れない。
 
ベルサリエーレ...転入初戦は勝負どころからズルズル下がってしまっていたが、前走は反応にズブさを見せながらも最後までしぶとい伸び脚が使えていた。JRA在籍時のテンへの行き振りから考えれば、まだ物足りなさは残る前走内容だったが、本来の走りでない中でも勝利する辺りに却って性能の高さを窺わせた。最終追い切り時計も前回より更に前進、まだまだ上積みが期待できそうだ。

メジャープレゼンス...普段の調教では急に立ち止まったりと気の悪さを覗かせていたが、最終追い切りではそんな面を見せることなく好時計をマーク。追い切りに跨った大柿騎手も「まだどこか集中仕切れないまま走っている感じだったが、それでも時計が出ましたからね。能力は高そうですよ」とコメント。初戦から要注意だ。

エーシンザヘッド...前走はスタート直後から外の先行勢に次々と被せられてしまい、気が付けば後方の位置取りに。そこまで切れる脚が使えないタイプだけに、あの位置になってしまうとさすがに苦しい。2走前も道中で進路が詰まりブレーキが掛かる展開と、近2戦は消化不良の競馬。スムーズな立ち回りさえできれば。

マイティースコール...JRA戦では芝レース中心だが、過去には地方へ2回遠征しており、結果も1勝2着1回と小回りダート適正は十分ありそう。発馬から行き脚が付くまでに時間が掛かっている近走内容からすれば、スタートから最初のコーナーまでの距離が長い今回の1870m戦もプラスに向きそうだ。

マークスマン...前走は5着だが、連闘での出走、加えて出遅れ、更には重賞戦と厳しい状況下だったことを思えば悪くない結果だろう。キレ勝負よりもしぶとさ比べで生きるタイプ。今回も前半の位置取り次第だろう。

おすすめ買い目

馬単 1→4 4→1 1→2 2→1 1→8 1→6 4→2 2→4

 

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