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2016年8月22日 ホウセンカ特別 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第10レース いろいろ恵まれた モズノハナミチ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
本格化の趣があるモズノハナミチ。今回は1600mに距離延びて少頭数、この相手で外差しの利く馬場など、何かと条件もそろった。連勝の期待。この頭数だけに相手は絞りたいが、それが難しい。注目は距離延長で柿原騎手となったダイコウキ。その次を前で競馬するニホンピロマイティ、トゥルーカラーズか、まとめられるようになったアカデミックドレスかは思案のしどころ。
モズノハナミチは馬場も向いたが1400mもお構いなくひとマクり。勝ち切れているのが何ともいい。この顔ぶれならもう一丁。「順調ですよ。追い切りもいい感じの動きでしたし、距離が1ハロン延びるのも幸い。ここも楽しみです」。
ダイコウキは前につけたら粘れなかったし、差せる馬場でも伸びあぐねた。どうしたことか。攻め馬の動きは依然としていいし、転入当初の感じなら勝ち負けできてもいいのだが。「勝負どころで置かれるせいで、あと一歩のレースが続いている。状態は悪くないし、これが改善できればもう少しやれてもいいと思う」。
ニホンピロマイティの前走は4角で先頭に並びかけたし、A級の流れにも慣れてきたか。逃げか2番手ならもう一歩前進があっていい。「暑さがこたえかけていた時期もあったが、ここにきて息の入りなんかは良くなっている。いくらか持ち直しの傾向にあるよ」。
トゥルーカラーズは先行力上位。どちらかといえば1400mの方がいいが、1600mもこなせぬことはない。ひと息入ってどうかになろう。「全身にハリをして息を入れていたが、乗り込みは順調だよ。追い切りはいつも通りサッと流したし、仕上がりはいいと思う」。
アカデミックドレスはらしからぬ馬券から続けて外れる時期もあったが、ここにきてまた寄り出してきた印象。1600mなら確率もアップ? 「順調でここ一連の出来を維持している。1400mよりこの距離が向くし、そこそこやれそうに思う」。
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