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2016年8月15日 ねむのき特別 (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第10レース 新顔2頭に注目です
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
勝ち馬が抜ければ前回の2、3着デトロイトクイーン、ヤマニンサッチェルを繰り上げたくなるところだが、常識にかかるようなタイプでもない。ましてや骨のある転入新馬がいるのならそちらからが面白いはず。当地500万交流戦で2着のあるタイガーボス、1000万条件からの格上ディーセントワークの首位争いに期待したい。押さえにシンビオシス、ヴァルディヴィア。
タイガーボスは3走前、当地500万交流戦で2着。1800m2着もあるだけに距離はそう気にしなくていいだろう。落ち着いて臨めさえすれば。「イレッポい気性だが、当地の交流戦で2着の実績があれば遜色ない条件では。当日にテンパる懸念はあるが、能力的には面白いはずだよ」。
ディーセントワークは中央1000万からここへの編成は有利だし、前に行けて距離の長短も不問。仕上がりも悪くなさそうだけに初戦から注目。「まだトモが甘いし全体的に緩さもあるが、攻め馬の感触はいいね。交流戦を楽勝した馬だし、ここは地力で何とかしたいところ」。
デトロイトクイーンは3走前のようなことがあるからアテにはできないが、前走のようにハマればという面も常にあり、警戒は怠れない。「大外を回して2着なら胸を張れるね。再度あの脚が使えればだが、次はあっさり負けたりでつかみづらいのが難点。展開待ちだね」。
ヤマニンサッチェルは2カ月ぶりでも格好つけたようにこの辺りなら実力上位であるのは間違いない。2走目で勝ち馬が抜ければ有力候補。「復帰戦は気持ち重かったし、馬の状態は今回の方がナンボかいいと思う。骨っぽいのが参戦してきたが、この馬の競馬をしてくれれば」。
シンビオシスは前回在籍時にはA-2を3勝。南関ではB3で勝ち鞍がある。2走目、地元馬同士で前進してみせた。当地ならもうひと花? 「少しずつ良化している。前走が契機になればいいが、少頭数でうまくさばけたからね。展開の紛れが必要なのでは」。
ヴァルディヴィアは使いながらといった仕上げの印象だけにまだ上積みを見込みたい。前走着順はあまり関係ないタイプでもある。「前走もひと脚は使ったが、発馬でつまずいてリズムが悪かった。強い稽古が消化できない馬だが、使いつつ良化気配。少し展開利があれば」。
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