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2016年8月14日 桂樹杯 (盛岡競馬) ツイート
盛岡競馬 第10レース 夏競馬は実績より調子ロケットボールがマクリ決める
岩手ケイシュウニュース 峯村正利
本日のメインは、芝の古馬マイル重賞「桂樹杯」(オープン、別定、左回り・芝1600m)。本来なら芝実績断然なダイワマッジョーレから入るところだが、まだ体調面に不安を残す分、対抗視。本命には格上挑戦ロケットボールを推す。かきつばた賞では僅差の3着。その後、自己条件で2、1着と勢いと好調度に注目。巻き返すブレークビーツ、取消後でも地力あるブレイズアトレイルが虎視眈々。距離克服なら盛岡芝2戦2勝エゴイスト、大駆けはチェーザレとみた。
◎ ロケットボール...前回の格上挑戦となったかきつばた賞は僅差3着と、オープン通用を証明した。芝路線に転じて〈2210〉の好成績で勢い魅力。
○ ダイワマッジョーレ...転入戦はダートを使われて5着。JRAのGⅠマイルチャンピオンS2着と芝実績は断然。ひと叩きの上積み大きく、負けられぬ。
▲ ブレークビーツ...前走は展開苦。かきつばた賞をまんまと逃げ切った。JRA時の準オープンの芝で結果を残してきた底力だ。マイルで巻き返すか。
△ ブレイズアトレイル...取消後だが、すぐさま戦列復帰は幸い。JRA時にGⅢ2着の実力馬で転入2戦の内容も十分。得意のマイルなら走りに注目する。
△ エゴイスト...1000mだが今季はハーベストC、OROターフスプリントを連勝と芝適性は高い。テンのスピードはピカイチで距離対応なら。
△ チェーザレ...せきれい賞は渋太く踏ん張って5着と見せ場あり。OROターフ特別でも3着と引けは取らない。折り合い付くタイプで警戒必要。
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