Odds Park 競馬

【結論】
　牝馬限定の1000メートル戦だけに混戦が予想されるが、ここはピンクドッグウッドに期待。新馬→ウィナーズｃｈ競走を連勝した力は重賞級レベル。ここで初タイトルへ。栄冠賞５着のアップトゥユーも素質非凡。新馬戦勝ちの内容も優秀だし、ここでも楽しみ。ここ２戦は力を出し切っていないラブミーファルコン。今回は外枠だし、1000メートルならもっとやれるはず。上位の一角へ。オヤジノハナミチ、ハタノオヌールも好センス。立ち回り次第でチャンスはある。

【詳細解説】
　ピンクドッグウッドは新馬→ウィナーズｃｈ①競走を連勝した素質馬。函館２歳Ｓは芝、コース、長距離輸送と初モノ尽くしで結果を残せなかったが、地元のダートなら話は別。遠征の疲れもなく、元気一杯の姿を見せており、ここは改めて力を見直す。

　アップトゥユーは栄冠賞５着。激しい先行争いの中で最後まで崩れなかったし、あの渋太さは評価していい。新馬戦で見せたダッシュ力も非凡だったし、1000メートルならこの馬のスピードを存分に生かせるだろう。重賞初制覇も十分。

　ラブミーファルコンは1000メートルの新馬戦を圧勝。ここ２戦は内枠で先行する形となり直線で甘くなっていたが、本来は控えても競馬ができる。今回は外枠だし、同馬の新たな一面が引き出せるはず。1000メートルに戻ったのも好材料。巻き返しに注目。

　オヤジノハナミチは１戦１勝のキャリアだが、初戦の勝ち時計59秒８は重馬場でもかなり優秀。多頭数で揉まれる競馬をしてないだけに、行けなかった時の不安はあるが、このメンバーに入ってもスピードの絶対値は上位。上積みも大きく、ここもマークが必要。

　ハタノオヌールは1000メートルで新馬勝ち。２番手から余裕を持って直線で抜け出した。初戦であの走りを見せるのだから、かなりの好センス。勝ち時計はこのメンバーに混じっても遜色ないし、1000メートルなら重賞でもチャンス。