おすすめ注目レース

2016年8月 4日   ブリーダーズGJC (門別競馬)  

門別競馬   第6レース   好素質リシュリューが初戴冠
対馬 大樹

monbetu03.jpg

【結論】
 カゲカツが枠順確定後に両前管骨骨膜炎で出走を取り消して9頭立てとなったが、それでも栄冠賞の上位馬や、オープン勝ちの2勝もいて例年以上の豪華メンバーが揃った。どの馬が優勝しても不思議でないが、ここは新馬勝ちの内容に重賞級レベルの強さを感じたリシュリューに期待。勿論、栄冠賞の2、3着馬ヒガシウィルウィンスーパーステションも素質は高く、逆転は十分可能。2戦2勝と底が割れていないエニークラップス、この距離でオープン勝ちを決めたイーグルパス、中間の動きが抜群だったミルグラシアスも侮れない。

【詳細解説】
 リシュリューは新馬勝ちの1勝馬だが、初戦の内容は重賞級レベルの強さだった。前走3着で連勝は逃したが、内回り1600メートルなら、この馬のスピードを存分に生かせるはず。素質馬揃いの角川厩舎の中でもトップレベルの逸材と言われているだけに、改めて注目。

 ヒガシウィルウィンは栄冠賞で0秒1差の2着。重賞でも勝ち負けできる力を証明。中間も順調に来ているし、ここまで4戦オール連対と底を見せていないところも評価できる。距離は延びるが、今のデキなら逆転は可能。

 スーパーステションは栄冠賞3着馬。あと一歩のところでタイトルに手が届かなかったが、勝ちに等しい内容だった。潜在能力はこのメンバーに入っても上位だし、鞍上も先週王冠賞を勝って勢いに乗る阿部龍騎手。ここでも楽しみ。

 エニークラップスは新馬→ウィナーズch競走と連勝している唯一の無敗馬。前走で1700メートルを克服しており、1600メートルが駄目ということはないはず。自在脚質でどんな競馬もできるし、3連勝も十分狙える。

 イーグルパスは前走で同じ内回り1600メートルのウィナーズch競走を勝っている。今回と同じ舞台を経験し、尚且つ勝っているのだから、本番へ向けて大きな自信になったはず。連勝で重賞初制覇も。

 ミルグラシアスはウィナーズch競走で連続2着。今回はその時の勝ち馬はいるが、中間の稽古で更にパワーアップしているのがわかるし、能力的には決してヒケを取っていない。同馬にも十分にチャンスはあるはず。

おすすめ買い目

馬単 1→9 9→1 1→5 5→1 1→3 3→1 1→2 1→8

 

※楽天銀行・すぐかえーる・住信SBIネット銀行会員の方はご投票いただけませんので、ご注意願います。

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

 

地方競馬ならオッズパーク競馬