Odds Park 競馬

　ここは３戦３勝キクノセントロに期待。これまでとは相手が全く違うが、この馬は500万交流でも２着があり、問題になる条件でもなさそう。「連勝馬は負けるまで追え！」だ。相手はしまい堅実なムーントラベラー、キービスケット。その次にヴュルガー。押さえにアンリエット、シシャモショウグンといった感じ。

　キクノセントロは平場を楽々の３連勝で特別へ。交流だけでなく中央の500万でも２着があるほどだから、この程度の条件強化は問題ないか。「勝ち組でも力上位だと思います。暑さに強そうな感じではないですが力で対応できるとみています。展開も問わないタイプと思いますし、連勝を期待しています」。

　ムーントラベラーは動けなかった２走前は距離なのか、相手関係か。取りあえず1600ｍは２戦２勝で大丈夫そう。この相手でどうだ。「いい意味で平行線だろう。距離が１ハロン延びるのはプラスだし、そこそこの勝負はできそう」。

　キービスケットは４走前に凡走しただけで、あとは自分のぶんはしっかり走っている。２走前は相手を褒めるべき。ここも上位争いだろう。「ちょっと硬い面があるけど、特に変わりはない。とはいえ、勝ち組のここでマクり切れるかとなると自信はないねえ。展開利が必要かなあ」。

　ヴュルガーはスタートをまずまず決められるときは気分も乗っているのか最後までしっかり動く。この距離の方が競馬もしやすそうだ。「ゲート内の所作が良くなってきましたし、状態も安定しています。問題は勝ち組での力関係でしょうが、ちょっと分が悪い感じはあります」。

　アンリエットは南関東のＣ２ではたまに２、３着で穴をあけるという感じだったが、当地ならＢ級で掲示板を外さぬ競馬ができる。３着なら。「安定した状態だけど、これ以上の上積みはどうだろう。相手も骨っぽくなったし、果たして...」。

　シシャモショウグンは勝てない馬が勝ち切ったことに意義も、さすがにあの時計では...。後ろから運んでどこまで詰められるかになる。「まだ気性面でアテにできないところがある。ここで自分の競馬ができるかとなると何ともねえ。引き続き状態はいいけど、自信はないよ」。