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2016年7月29日   兵庫サマークイーン賞 (園田競馬)  

園田競馬   第10レース   トーコーヴィーナス女王復活へ
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋

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メイン競走は、グランダムジャパン2016古馬シーズン第3戦目・兵庫サマークイーン賞。本命はトーコーヴィーナス。昨年のグランダムジャパン3歳シーズン覇者で、これまで重賞も計6勝。今年に入ってからは重賞未勝利だが、今回は地元で行われる牝馬限定重賞。この舞台ではさすがに負けられない。タガノトリオンフは、兵庫転入後から10戦10勝の負け知らず。当初一本調子に思われていたレース振りも一戦毎に進化中。勢いで一気に初戴冠となるか注目が集まる。さらには、昨年の同競走2着だったケンブリッジナイス、同じく9着だったブラックバカラ。今回古馬初対決となるディアマルコも成長力で一考。

トーコーヴィーナス...3走前の浦和遠征時は、輸送中に馬運車が故障してしまい高速道路上で3時間立ち往生。その影響で、兵庫に帰厩後も疲れがなかなか回復せず、ここ2戦は調整も軽めにしか行えていなかった。その点、今回は中間もシッカリと時計を出しており、鞍上の大山Jも「申し分ない動き」と談。態勢は整ったようだ。

タガノトリオンフ...3月のB1戦勝利後、管理される新子師は「目標は兵庫サマークイーン賞」と早くも公言。その言葉通りの10連勝達成でOP入り、そして、ここに向けて2走前は今回と同距離戦、前走は今回と同じ時間帯での競馬と次々出された課題もアッサリとクリア。初戴冠へ向け、勢いは増すばかりだ。

ケンブリッジナイス...昨年の同競走はスタートから果敢にハナを奪うと最後までしぶとく粘り2着。今回は1月以来の久々、その点の割引は必要だろうが、昨年の同地区重賞での活躍、南関東戦での実績を考えれば軽く扱えない。

ブラックバカラ...昨年の同競走は9着だったが、当時は初遠征競馬でもあった。そこから4回の遠征競馬を経験、レース振りも充実しており、心身ともに成長してきたように感じる。園田2度目となる今回なら一変あっても。

ディアマルコ...同地区から遠征のブラックバカラとの時計比較では少々不安な感じもするが、近走は距離を延ばしたこともパフォーマンス上昇に繋がっているようにも感じる。初重賞制覇した同じ舞台なら注意必要だろう。

おすすめ買い目

馬単 5→6 6→5 5→3 5→7 5→11 6→3

 

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