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2016年7月20日 くすの木特別 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第11レース 前走を糧に ダイコウキ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
これまでとは違い前々の競馬をして敗れたダイコウキだが、小回りで直線の短い名古屋コース。その姿勢が悪いはずはない。前走の経験を生かして今回も積極的な競馬を見せてほしい。安定感ではドニゼッティ。ここはハナも可能でさらに。アカデミックドレス、サザンキング、ラヴァリーオステルもこのメンバーならといったところか。
ダイコウキは3番手にはびっくりしたが、勝負どころで後退。脚をなくしたというよりヒルんだ? 前走だけでは見限れない。「前走は3角あたりで交わされて、走る気をなくした感じだったよ。あのような行きっぷりで息を抜かなければだが、果たして...」。
ドニゼッティは昨年同時期に比べれば一歩前進ができるようになっている。最近は差しても来るが、ここは理想の逃げか2番手が打てそう。「前へ行く脚があるし、距離の長短は関係ない。状態も変わりないし、そこそこはやれると思う」。
アカデミックドレスは勝てなくても崩れないのが持ち味だったが、最近はらしくない。ただ、前走に復調の兆し。このメンバーならさらに。「前走はまずまずの伸び脚だった。現に上がり時計を詰めている。あの走りができればそこそこでは」。
サザンキングは堅実タイプもこの辺りまで来ると思うようにいかないが、ここは相手に恵まれた印象。折り合って行ければ差し切りまで。「もう少し前で運べればでしょうが前半は折り合い重視なので無理な脚は使えません。流れ次第ですね」。
ラヴァリーオステルは短差しの趣もあったが、最近の追走具合からすると距離はマイナスか。急な下降はともかく夏がいい馬ではないので。「夏負けする体質だが、まだ馬体には柔らかみがあるし、そんな兆候は見られない。前走からすると層が薄くなっているようでもあるし、あわよくばの気持ちでいるよ」。
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