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2016年7月 6日 スパーキングレディーカップ (川崎競馬) ツイート
川崎競馬 第11レース ヴィータアレグリアの勢いが止まらない
全国公営競馬専門紙協会 日刊競馬
【中央所属馬の評価】
ヴィータアレグリアは今季牝馬ダートグレード競走参入でエンプレス杯2着、マリーンカップ1着と一挙に素質が開花した。道中早めに動き息の長い末脚。鞍上と呼吸のよさも大きく光る。文字通り充実期。昨年以来の連続連対4.ひと息後だが休み明け【2-0-1-1】と連勝可能。鞍上戸崎圭太騎手と万全の態勢。
ホワイトフーガはフェブラリーステークス10着、ひと息後のさきたま杯5着と2戦続けて凡走も、相手関係を考えれば仕方ない。今回は3勝3着2回の牝馬限定戦。1600m適性に不安はあるが前々走フェブラリーステークス34秒9からは問題ないだろう。初めて背負う58キロが今回最大のポイントだろう。
タイニーダンサーは関東オークス完勝の3歳馬。ホッカイドウ競馬在籍時より怪物級の評価を与えられていたが、前走でそれを証明している。この時季に古馬牝馬との対戦は厳しいが、H21年にラヴェリータが連破している。54キロが有利とはいえないが、鞍上内田博幸騎手なら期待出来る。
【地方所属馬の評価】
地方勢の期待はブルーチッパー。前走は懸念された痛恨の出遅れで最悪の展開となり、逃げ一手の弱みが出た。南関東マイル重賞2勝、マリーンカップを半馬身差2着と、ハナさえ切れればダートグレード競走通用も証明している。ここはなんとしても逃げたい。
クラカルメンは切れ味身上のマイラーだが今春マリーンカップ7着がダートグレード競走での力関係。置かれて。
ヒットザトレイルは近走はB級で入着もおぼつかず。1600mベストでも成長力に疑問で期待薄。
ノボキャビアは近走頭打ち。JRA→大井3勝は水準レベルも成長力に不満がある。甘い末脚。
リボンスティックは昨春クラシックで善戦したが、以後さっぱり成長が感じられない。小柄で非力。
ココロノママニはJRA1勝は芝の1200m。転じた岩手4勝もC2クラスでは厳しい。追走で終了。
タッチデュールはダートグレード競走常連だが使い詰めで。ただし、牝馬ダートグレードレースだけに要注意。
【解説者の予想】
牝馬限定戦ならホワイトフーガの巻き返しに期待できるが、58キロがどうでるか微妙なところ。マリーンカップ以来になるが、一連の充実度、勢いを重視でヴィータアレグリア。
3歳馬タイニーダンサーも復活なれば侮れぬ存在。地方勢では先手を奪えればブルーチッパーに一角崩しの希望。
◎ヴィータアレグリア
○ホワイトフーガ
▲タイニーダンサー
△ブルーチッパー
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