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2016年6月29日 クイーンカップ(SP3) (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第10レース キタノの2頭に注目です!
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
キタノシャーロットは初重賞となった前走は苦杯をなめたが、それまでは前々の競馬で快進撃。マイペースで運べればひと味違うはず。「初馬場で分からない面はあるが、体調は安定している。距離短縮はいいだろうし、今回も逃げにはこだわらず競馬をするつもり」。
キタノアドラーブルは重賞勝ちはないが一連の結果から実績上位は明白だし、経験を重ねるごとに力をつけた感じがいい。ここは決めたい。「無理使いしないでここまで待ったし、好仕上がりだよ。もう順番だと思っているが、本来はもう少し距離が欲しいタイプ。この距離だと立ち回りのうまい馬もいるからなあ」。
ヘイハチハピネスは3歳特別で常に上位争い。重賞のメンバーでどうかだが、時計の裏付けはあるし自在なタイプ。結構やれそうだ。「当初から目標にしていたレース。稽古の動きから見ても状態は前走以上では。前2走は逃げたが、本来はじっくりと行った方が切れる脚を使う。いい勝負になるはずだよ」。
ラブミーリバティーは気温上昇とともに進境を見せるし、現状は逃げベストと生きる道も見つけた。展開逆ならシャーロットにも先着可能!? 「状態面はいいですし、距離もギリギリ我慢が利くでしょう。あとは展開ですね。すんなりとした競馬をすることができれば」。
メガホワイティは認定競走こそ勝てなかったが、重賞では③③④④②⑦④着としぶとさを発揮。牝馬同士で前進が見込める。「いいラップでやれているし、体調は申し分ない。今回は限定戦だし、いいポジションが取れれば、大きく崩れるようなことはないはず」。
チェンジイットは理想は2番手だが、最近はこれまでより後ろになってもなかなかしぶとい。1月の笠松戦は案外だったが、2度目なら。「夏場がいいようで、ここにきて体調が上がってきた印象を受ける。レースを重ねて折り合いもつくようになったしね。距離短縮もいいから、ここは好勝負を期待している」。
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