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2016年6月29日 帝王賞 (大井競馬) ツイート
大井競馬 第11レース 今夜の夢はノンコノユメ
全国公営競馬専門紙協会 日刊競馬
【中央所属馬の評価】
ノンコノユメは昨年爆発的な末脚でジャパンダートダービー制覇、すでにチャンピオンズカップ、フェブラリーステークスと古馬GI連続2着の実績。前走かしわ記念4着はコースや距離、展開が不向きで、ここは当然巻き返す。
アスカノロマンは重賞勝ちは東海ステークス、平安ステークスの2勝にとどまるが、フェブラリーステークス3着など、今年の充実ぶりは群を抜く。特にクリノスターオーら後続を完封した前走は秀逸で、本格化なった感。
サウンドトゥルーは昨年東京大賞典など5勝と一気に本格化。川崎記念はホッコータルマエの2着に敗れ、前走のかしわ記念5着は距離不足が明らか。2000mなら末脚も生かせる。展開しだいで圧勝も。
ホッコータルマエは日本競馬唯一のGI競走10勝馬。年頭に川崎記念3連覇と衰えもない。ドバイ遠征(9着)帰りとなるが、乗り込み進み態勢も整う。レース初の連覇へ。
コパノリッキーはダートGI6勝馬。前走のかしわ記念は番手抜け出しの正攻法で、そのスピードをいかんなく発揮した。昨年同コース、同距離のJBCクラシック逃げ切り勝ち。その2000mで5戦4連対。
クリソライトは昨年ダイオライト以降8走連続して4着以内を確保する堅実派。気持ちよく走れれば無類の強さを発揮する。過去に大井のジャパンダートダービーを7馬身差圧勝。昨年のこのレースも一旦先頭の見せ場十分での2着。
アムールブリエは牝馬ながら今年川崎記念を3着と好走。昨年は牝馬戦線でしのぎを削ったサンビスタも昨年のチャンピオンズカップで牡馬を完封し、有終の美を飾るGI勝ち。「夏は牝馬」の格言もある。
【地方所属馬の評価】
ユーロビートは昨年4着。今年3戦すべてで複勝圏をキープと一時の不振を脱した。昨夏マーキュリーC圧勝など、力はJRA勢にもヒケを取らない。
ジャルディーノは昨夏から5連勝、金盃で重賞初制覇を果たした叩き上げ。前走で連勝は止まったものの素質は高い。試金石。
ナムラビクターは昨年東京大賞典5着も、道営に転じて2戦は大敗が続く。まず見せ場を作ってから。
ナリチュウドラゴンは前走大井記念4着もそこまでは自己条件で一進一退。相手なりの面あっても...。
リワードレブロンは長距離に良績を残すが、前が止まらぬダートグレード競走では入着まで。ましてJpnIでは。
【解説者の予想】
ノンコノユメが今度は本領を発揮する。かしわ記念は結果的にマークする相手が違い、流れも向かずに不完全燃焼で脚を余した。今回のメンバーは強力だが、爆発力は群を抜く。
今年の充実振りには目を見張るアスカノロマンもフェブラリーステークスの脚からも強敵だが、昨年暮れの東京大賞典で頂点に立ったサウンドトゥルーの末脚も強力で、加えて今回は叩かれた変わり身が期待できる。
実績上位のホッコータルマエ、コパノリッキーもまだまだ見限れず。
◎ノンコノユメ
○アスカノロマン
▲サウンドトゥルー
△ホッコータルマエ
△コパノリッキー
△クリソライト
△アムールブリエ
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