Odds Park 競馬

【結論】
　前走の北海道スプリントカップで地方馬最先着(４着)を果たしたクリーンエコロジー。今回は地元馬同士の一戦で斤量も据え置きの56キロなら恵まれた印象が強い。1000メートルは少し短いけど、今のデキなら不安はない。昨年のエトワール賞に続く重賞制覇に期待。相手は北海道スプリントカップを自重してこのレースに備えてきたシセイカイカ。前走が強かったし、ここで重賞初Ｖも夢ではない。門別1000メートルでは４戦全勝のレッドペリグリンも軌道に乗った今ならチャンスあり。復調気配のサクラインザスカイ、中央３勝の実績馬ケイアイユニコーンも侮れない。

【詳細解説】
　クリーンエコロジーは今年の北海道スプリントカップで地方馬最先着(４着)を果たした。ＪＲＡのレーザーバレットに先着した内容は高く評価できる。今回は地元馬同士で斤量も据え置きの56キロ。ここなら力上位は明白だし、昨年のエトワール賞に続く重賞制覇に期待。

　シセイカイカは北海道スプリントカップを自重してこのレースに照準を合わせて調整してきた。レース間は空いたが、十分に乗り込まれており、態勢は整った。オープン特別で勝ち負けしている力量馬。このメンバー相手なら重賞初制覇も夢ではない。

　レッドペリグリンの前走はＪＲＡの強豪が揃った北海道スプリントカップ。さすがに通用しなかったが、前々走の内容を見れば、このメンバー相手なら力量差はないはず。今回は４戦全勝の門別1000メートル戦。好勝負に持ち込む。

　サクラインザスカイは使われながら馬体が増えてきてかなり復調してきた。1000メートルは初めてだが、かなりのダッシュ力があるし、逆にこの距離なら持ち前のスピードを存分に生かせそう。粘り込みに注意。

　ケイアイユニコーンはＪＲＡ在籍時、芝を中心に使われていたが、ダートは一度走って入着(５着)しているように、ダートが駄目ということはないはず。ここでの力関係がどうかだが、ＪＲＡ３勝の実績は無視できない。