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2016年6月22日   名古屋CCピーチ賞 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第10レース   3着を頼りに ゴールドパーク
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya08.jpg  最近、中央の成績のいい馬が凡走し、高配当になることがしばしば見られた。まともならノアビジンだろうが、人気ほど?というのが交流戦。5月18日戦で実際に3着に来て大穴をあけたゴールドパークの粘り込みを期待するのもアリか。他の中央馬では、前走は出走馬中、最速上がりのロイヤルネイビー、使った効果が大きそうなサンオーロラ、活躍馬を兄に持つアプローズラウド、攻めは動くレイブラッドの順。
 
 ゴールドパークは3走前のこの条件で3着に入って大穴をあけた。前走のようなことも依然あるが、3着時の時計でよければ流れ込めても。「交流戦で善戦したことがあるし、そこそこやれていいが、アテにできない一面もある。果たして...」。
 
 ノアビジンは中央戦最多のキャリアを誇り、その多くが入着という戦績。レースぶりからスピード上位も明らかだ。初の1400mでも有力。「前走は内枠で砂をかぶったし、4角で接触もあった。暑くなって調子が上がってきたし、前々で砂をかぶらずに行けるようなら」。
 
 ロイヤルネイビーは1800m戦で後ろから。この距離でどうかだが、バテてはいないわけだし、交流ならある程度の位置で運べるのでは。「前走はスタートを五分に切ったのに、控えて行ったのがねえ。出していけばもっと前に行けるだろうし、変われないかな」。
 
 サンオーロラは初戦はこれといって見せ場はなかったが、太め残りだったというし、実戦を使った上積みは見込めよう。一変があっても。「初戦は太め残りだったけど、内容は悪くない。叩いて良くなっているし、流れに乗れれば」。
 
 アプローズラウドは中央2戦は後方から流れ込んだ程度だが、14年の浦和記念を勝ったサミットストーンを兄に持つ。地方で変わらぬか。「体の成長はうかがえるし、血統もいい馬。久々になるが、今回はもう少しやれても」。
 
 レイブラッドは発馬ひと息だし、前走は芝とはいえタイムオーバー。気難しさが出世を妨げている。ひと息入れてどこまで変わっているか。「稽古はまあ動くけど、気性面が難しくて一生懸命に走ろうとしないのが問題で...」。

おすすめ買い目

馬単 6→4 4→6 6→2 2→6 6→7 7→6 6→10 10→6 6→8 8→6

 

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