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2016年6月21日   名古屋でら馬スプリント(SP1) (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   初タイトルのチャンス イワクラギンガ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya07.jpg  ラブミーチャンやワールドエンドのような絶対的存在がいない今年のでら馬だが、このメンバーならイワクラギンガが頭ひとつ抜けていると思う。昨年3着などこの距離も(1311)と結構やれるので。注意しなければならないのはA級で前に行けているトゥルーカラーズハナノパレードニロティカス。あとは笠松在籍時に3歳重賞勝ちのあるゴールドブラザーがどう変わるかというぐらい。
 
 イワクラギンガは7歳にして本格化!? 夏が得意なタイプではないだけに前走は気になるが、ここは相手に恵まれた。距離も望むところだ。「前走は物足りなさを感じる走りだったが、特に変わりはないと思う。このレースは昨年3着。それ以前も善戦しているし、オープン勝ちの力を発揮できればいいレースができるとみている」。
 
 トゥルーカラーズは馬体が戻ると先行する競馬で常に上位争い。出脚の良さはA級でも屈指である。迷わず飛ばせるこの距離で本領発揮といきたい。「距離適性はあると思うが、他馬との兼ね合い次第だからね。とにかく自分の競馬を心掛けるしかないよ」。
 
 ハナノパレードはこの距離でというタイプではないかもしれぬが、3歳重賞戦線を賑わせた快足娘が復調軌道にあるのなら、狙わぬ手はない。「順調な過程で状態はいい意味で平行線だろう。ハナの速さなら互角以上だと思うし、期待感はあるよ」。
 
 ニロティカスは他に速いのがいて行き切れていないが、出脚自体は悪くない。向正面までという現状だが800mなら最後まで辛抱できぬか。「でら馬のトライアルで2着に善戦したこともあるし、距離適性を考えてここを使うが、最近の走りを見るとねえ。あまり強調はできないよ」。
 
 ゴールドブラザーは3年前の駿蹄賞馬。韋駄天というイメージはないが、中央では2、3番手の競馬もしていた。ついて行ければひと脚!? 「夏負けする体質と聞いているが、今のところそんな兆候はないし、ここまで順調にきた。追い切りも荒れた馬場を考慮してセーブしたが、手応えは良かったよ。ただ、距離の適性を含め、分からない面がある」。

おすすめ買い目

馬単 1→9 9→1 1→10 10→1 1→4 4→1 1→6 6→1

 

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