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2016年6月17日 第17回大日本プロレスカップA1A2 (園田競馬) ツイート
園田競馬 第10レース マイアリエスここも押し切る!
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 伊藤 孝平
ここは転入初戦アドマイヤロイヤルに注目が集まりそうだが、本命は単騎逃げが見込めるマイアリエス。順調に成長しているし斤量増でも逃げ切りを期待。しかしアドマイヤロイヤルも当然注目で、追い切りは良い感じに動けているし断然の実績からアッサリも。マークスマンの前走はさすがに距離が短すぎた印象で、距離を戻したここは巻き返しを期待して良いだろう。ヒミノオオタカも3走前を再現なら好勝負に持ち込めるだろう。
◎マイアリエス...中央馬場では勝てず笠松交流戦でやっと勝利を挙げた程度の実績で兵庫県に転入と、正直実績面からはB1クラスでは厳しいかもという感じだった。それがこの1年半ほどでA1を2勝するまでになり、この馬の成長力と陣営の調整は見事と言うほかない。今回斤量は57キロとなったが馬格があるしデキも良く、先手を取れればここも押し切りまで十分に可能だろう。
○アドマイヤロイヤル...9歳という年齢から上積みは考えづらいが、2013年にはGIIIプロキオンSを制したほどの実績を持っており地力は断然。今年1月のGIII根岸Sでも大きくは離されていないし、追い切りの力強い動きからまだ地力はありそうだ。転入初戦から強さを見せつける可能性は高い。
▲マークスマン...前走は前半から置いていかれてしまいレースに参加できなかった。1230メートル戦はさすがに短すぎたようで前走は度外視と言える。この中間も攻め気配良好でデキは問題なさそうだし2走前に好走した1400メートル戦に戻すのも好材料で、ここは巻き返しを警戒したい。
△ヒミノオオタカ...前走から少し間隔は開いたがひと追い毎に動き反応は良化しており、力をシッカリ発揮できる状態で出走できそうだ。転入してからの走りを見ていると1400メートル戦の方が走りやすそうだし、3走前再現なら上位争いは十分に可能。
×トーホウストロング...ここ3走は凡走続きだが追い切りの動きからデキ落ちは感じない。これまでの走りから確かに距離は少し短いかもだが道悪で馬場が軽くなるのは歓迎だし、好位の内を取れれば粘り込みは可能だろう。
×コパノジョージ...昇級初戦の前走は先行するも勝負どころで離されてしまい、やや力差を感じる結果になってしまった。クラス2走目で多少の慣れは見込めそうだが、前走内容からはいきなり通用するかどうかは疑問。ただデキは悪くないので展開の助けがあれば上位入線があるかも。
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