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2016年6月 3日 神河町カーミン特別A1A2 (園田競馬) ツイート
園田競馬 第10レース マークスマン眺め良好
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋
今回のメインは、今月30日に行われる園田FCスプリント(820m戦)へ出走を予定している馬たちが多く揃っており、先陣争いがかなり激しくなってきそうだ。本命のマークスマンは、前走2着だったが、直線で抜け出したところでソラを使ってしまったことが敗因。ここも仕掛けどころのタイミングが鍵になりそうだが、人気馬ほとんどが逃げタイプだけに、それらを目標に仕掛けて行ける点でもかなり競馬はしやすくなりそうだ。同じ観点では、ドリームコンサートも眺めは良くなりそう。番手からでも対応できる点もそうだが、仕掛けてから一瞬モタつく面を出すところから考えると、淀みない展開なら反応の遅さもうまくカバーできそう。テンのスピードはランドクイーンが一歩リードに感じるが、マルトクスパートやエイシンアクロン、エーシングリズリーなど同型馬との折り合いが最大のヤマ場。うまく押さえ込むことができれば勝機も出てくるが。
マークスマン...前走は直線でソラを使っていたが、勝ち馬に交わされた直後からもう一度盛り返す場面はあった。1700m戦の内容から比べても、前走は道中折り合いもスムーズに付いており、距離短縮も良い方に出ていた様子。今回再び距離は短くなるが、JRA在籍時にはダート1200mで勝利を上げており、不安点には感じられない。
ドリームコンサート...この中間は蹄鉄の不具合から脚を痛めてしまうアクシデントがあり、そのためにレース間隔が少し開いてしまったが、追い切り替わりに出走した先月23日の能力検査では余裕残しの手応えで1分16秒0(1200m)の好時計をマーク。その後の乗り込みも順調にこなしており、態勢は整った印象だ。
ランドクイーン...前走は発馬で大きく躓いてしまったが、それでもスンナリと2番手へ取り付く競馬。出遅れが却って同馬のダッシュ力の高さを証明した形になっていた。少し枠内でウルサくなってきている点は気懸かりだが、スタートのタイミングさえ合えば間違いなくハナは切って行けそうだ。
マルトクスパート...前走は直線伸びを欠く競馬になってしまっていたが、内枠に入っていた同型馬を押さえ込むことができず、ややチグハグな形にもなっていた。その点、今回は2番枠が当たり、同型馬はすべて同馬よりも外の枠に入った。内枠利して先手が取れるようなら面白くなりそうだ。
エイシンアクロン...前走は同型馬の出遅れに恵まれた感もあるが、近走フケの影響で終いが少し甘くなっていた点から考えると、一変とも捉えられる内容だった。フケ解消となれば、まだ詰められる部分はありそうだ。
エーシングリズリー...ここ2戦はもうひとつの内容だが、これまで課題だった手前替えは前走スムーズに行えていた。今回は3走前に同条件を勝利した時と同じ斤量57キロ。前進あってもおかしくない。
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