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2016年6月 1日   さきたま杯 (浦和競馬)  

浦和競馬   第11レース   ダートグレード制覇にソルテが王手!
全国公営競馬専門紙協会 日刊競馬

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【中央所属馬の評価】
 コーリンベリーは昨秋の大井JBCスプリントJpn1、そして前走の東京スプリントJpn3でダノンレジェンドを2度にわたり完封した。迷いのない徹底先行だが、今回は1コーナーまであまり距離のない浦和1400mの外枠で、ハイペースは必至。左回りはユニコーンステークスJpn3の2着がある。

 ベストウォーリアは南部杯Jpn1を2勝。一貫して短距離~マイル路線を歩み、成績も崩れない。1400m実績は【3-1-0-1】。2歳時に園田の兵庫チャンピオンシップJpn2で2着など、小回り向きの器用さもある。好勝負。

 ドリームバレンチノは一昨年の盛岡JBCスプリントJpn1の覇者。以降、勝ち星から遠ざかっている近況だが、東京盃Jpn2、兵庫ゴールドトロフィーJpn3でいずれも2着など、機動力、パワーに大きな衰えは感じられない。本来は競って勝負強さをみせるタイプ。

 ホワイトフーガは実績通りの新女王。イメージからは中~長距離型だが、1400mは【2-0-0-0】で、時計の速い勝負にも対応できる。今回、JRA勢の中では盲点か。最内枠から自在に捌いて。

【地方所属馬の評価】
 ソルテは前走のかしわ記念Jpn1で2着。いよいよダートグレード競走制覇に王手がかかった。じっくりと力を蓄え、磨かれた速さと強さがあり、本来は差す脚もある。浦和【2-1-0-0】の高いコース適性。

 サトノタイガーは一昨年の川崎マイラーズでソルテをちぎった実力馬。以後、中山のカペラステークスG3の2着など、ダートグレード競走での実績もある。近走はひと息でも、底力に注目。浦和1400m1分27秒7の持ちタイムなら好勝負。

 岩手のラブバレットは昨年の4着馬。正攻法で直線先頭をうかがうシーンもあった。以降は平行線ながら順調さに強み。地力発揮で入着圏内。

 ゴーディーは南関東の短~マイル路線での安定株だが、近走は持ち前のダッシュ力に陰りがみられる。浦和は過去1戦して6着。好材料に乏しい。

 カーティスバローズはJRAダート5勝。1400m適性もあるが、転入前は障害入りしていた。本来はスピード型だが下降線か。

 パーティメーカーは復活が遠い東京ダービー2着馬。近走はゲート難ばかりが目立つだけに、ここで復活の可能性は難しいか。

 メジャーアスリートは全日本2歳優駿Jpn1の2着馬だが、それも遠い昔の話。レース振りに衰えがみられる。

 タッチデュールは牡馬相手のダートグレード競走では厳しいレースが続く。昨年7着も、勝ち馬からは2秒差。

【解説者の予想】
 今年はソルテが中心。強力布陣のJRA勢に割って入ったかしわ記念2着は立派だった。浦和コースの適性も高く、56キロは有利と言える。
 1400m【4-2-0-1】のコーリンベリーが強敵だが、ベストウォーリアも展開ひとつで逆転可能な力関係だ。
 ドリームバレンチノホワイトフーガも食い込む余地は十分で、軽くは扱えない。

 ◎ソルテ
 ○コーリンベリー
 ▲ベストウォーリア
 △ドリームバレンチノ
 △ホワイトフーガ

おすすめ買い目

馬単 4→11 4→7 4→8 4→1

 

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