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2016年4月22日 吉野桜(よしのざくら)特別 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第11レース 久々でも アイファーソング
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
放牧休養明けで7カ月ぶりになるアイファーソングだが、帰厩後はじっくり乗り込み、直前の追い切りは上々の動きを披露。これまでのレースぶりや展開、相手関係からしても好発進できるとみた。相手は前走不可解も僚馬ティアモブリーオ、そしてアルファメール、ブライトシンプーの藤ヶ崎一勢が本線。ゴールドピューマ押さえ。穴はアルベルトバローズの粘り込み。
アイファーソングは休み前は地元3~1組では負け知らず。しかも全く隙のないレースぶりだった。休み明けはちょうどいいハンデ? 「放牧から帰って2カ月ぐらいは乗りましたが、何せ7カ月以上のブランクがありますからね。攻め駆けするので追い切りは動きましたが、本調子には至りません。今回は地力に期待といったところでしょうか」。
ティアモブリーオは元中央のオープン馬。初戦で当地ならというところを示しているし、前走不満も崩れはしなかった。評価は下げられない。「ある程度自信のあった前走が案外でしたが、今回の方が気合は乗っていますね。ブリンカーを試してみますし、初戦の勝ちっぷりからすればもっと動けてもいいはずです」。
アルファメールはある程度の位置で行ってもそこそこまで。どうも乗り難しいが、出来は悪くなさそう。ここも展開次第で上位へ。「この馬なりに走っているからね。1400mだと余計展開に左右されるし、流れが向いてくれないと」。
ブライトシンプーは少し前まで掲示板前後だった馬が、圏内を狙えるようになってきた。東海桜花賞の流れを体感した直後の2組なら。「いつも通りの乗り込みで体調は安定している。ただ1ハロン短いし、相手もそろっているからね」。
ゴールドピューマは甘さ払拭とまではいかぬものの、一時期の不振からは脱している。この顔ぶれの流れなら前走以上を期待したくなるが。「やはり1400mのペースでは余裕を持って追走できない。今回も速そうな馬がいるから厳しくなるかもしれない。体調面に関してはある程度の自信があるんだけどねえ」。
アルベルトバローズは結果流れ込んだだけだが、久々の馬券は進境があったとみていいだろう。距離短縮は本来悪くないはず。再度前々なら。「先手が取れればとは思いますが、距離がどうでしょう。1400mの流れだと厳しくなるかもしれません」。
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