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2016年4月15日   八重桜特別 (笠松競馬)  

笠松競馬   第12レース   期待の星 ディアジースター
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

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 笠松のエース候補として期待がかかるディアジースター。今回は何かと順調さを欠いた後の一戦だが、攻め馬の動きからすれば期待してもいいのでは。ただし、B級混合とはいえ転入初戦を楽勝したキングスクルーザーは侮れない。トミシノドラゴンカラジャスも隙あらばの構え。ヒルノクオリアも押さえておきたい。

 ディアジースターは東海クラウン1、2着があればここなら最上位の実績になる。折り合いひとつでこなせる距離だし、まだ追う手だ。「挫跖や腹痛で延び延びになってしまったが、動きにも覇気が戻ってきたし、好仕上がりだよ。ここから次につなげていきたいね」。

 キングスクルーザーは転入初戦を無難な滑り出し。2走目の上積みはありそうだし、距離延長も悪くないはず。最上級でも楽しみが勝る。「急仕上げの初戦も地力で圧倒。動きも良化しているし、徐々に気持ちも入っていい状態で出走できそう。相手は強くなるが、楽しみ」。

 トミシノドラゴンは7歳になっても堅実味は健在。前走に不満がなくもないが、積極的に運んだ結果ならよし。手替わりで新味が出れば。「期待していた前走がイマイチだけど、馬の雰囲気は悪くないし、手替わりで新味が出ればいいね。展開を見ながらうまく導いてほしい」。

 カラジャスはA級昇級後も実に安定した走りを続けている。今回は最上級の2組だが、動きやすい1800mなら勝利も視野に。「大きく変わったところはないが、雰囲気はなかなかいいよ。相手なりのタイプでもあるし、今度も自分の力は出してくれると思う」。

 ヒルノクオリアは当地初勝利は辛勝になったが、着差以上に余裕はあった。折り合って行ければ距離もこなすはず。末脚の生きる流れなら。「乗り込み強化して心肺機能を高めてきた。未知の距離だが、当地での競馬を見る限り心配はなさそう。バテない面が長い距離で生かせれば」。

おすすめ買い目

馬単 9→5 5→9 9→10 10→9 9→8 9→4

 

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