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2016年4月 8日 東海桜花賞(SP1) (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第11レース 今度は名古屋で ベルライン
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
前走、園田に乗り込んで六甲盃を制したベルライン。牡馬相手に2400mで勝つとは少々びっくりだったが、それだけ調子もいいのだろう。前走後はここ目標に順調というし、距離も本来は得意のはず。兵庫の2頭、ドリームコンサート、マルトクスパートはなかなかだが、地の利を生かして迎撃してほしい。笠松サルバドールハクイも虎視眈々。ブライトシンプーはあくまで前記馬が走らなかった場合の出番。
ベルラインは確かに1900mでもそこそこ走れていたが、まさか2400mで抜け出すとは! 今回は1400mになるが、中央時は短距離で活躍していた馬である。ここ目標に準備は万端。「前走後はここを目標にしてきましたし、いい仕上がり状態です。差す競馬で新たな一面が見られますし、展開によってはチャンスが出てきそうに思います」。
ドリームコンサートは中央1600万では一進一退も大きく負けてはいなかったし、兵庫に下がってオープン特別は連勝、交流グレードでも善戦。地方の砂に適性を見せている。勝ちに来たか。「前走は中央馬相手によく頑張ったと思う。少し日程がきついが、カイ食いはよく元気いっぱい。地方馬だけなら十分チャンスはあると思うので、ここは好勝負を期待している」。
マルトクスパートは中央では勝てなかったが、兵庫では1400m以下で(14521)の堅実駆け。今では地元重賞でも勝ち負けという快足馬である。叩いて注目。「同日に追ったバズーカ(東海ダービー馬)から比べても時計は出なかったし、まだ重い感じは否めない。ただ、今回はこれまでとはアタリが違う赤岡騎手騎乗。これでどんな走りに変わるのか。今後を占う意味でも興味があるんだ」。
サルバドールハクイは辛勝にはなったが相手もなかなか。差し返させなかったあたりはさすが中央準オープンといったところか。小回りにメドをつけたし、距離短縮ならもう一丁!? 「鞍上も気に入ってくれているし、追い切りの感触も前走以上。距離短縮もいい材料だし、先につながるようなレースを期待したいね」。
ブライトシンプーは掲示板前後だった馬がここにきて馬券になるまでに。4着に入った3年前の走りを望むのは酷と思っていたが、この頭数ならその可能性も出てきた? 「この馬なりの体調にはあるけど、重賞に組まれてはねえ。さすがに厳しいと思うよ」。
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