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2016年4月 7日 クレマチス特別 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第11レース まだいける! ヴェリテ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
「オープンでも!?」といわれていたサンデンバロンを負かしたヴェリテ。前走の勝ちっぷりはそれをフロックと言わせないのに十分なものだった。A級でもこのあたりで負けてもらっては困る。トゥルーカラーズの逃げ、アスタースカイの流れ込みが有力なんだろうが、妙味は徐々に良化エスケイオスカーの追い込み。トーホウボンバーを3着に押さえる。
ヴェリテはあのサンデンバロンも下して3戦3勝。走りっぷりからして距離短縮が問題になるとも思えない。A級でも好勝負必至だろう。「馬体が増えふっくらするのが理想だが、現状でもいい走りができている。テンに速い馬はいるけど、ハナにはこだわらないから展開は問わないし、連勝の内容からするとここもいいレースができるはず」。
エスケイオスカーはひと息後を使いつつ上向いているとみていいか。距離短縮はプラスといえぬが、この流れなら引き続き前進も可能かも。「前走内容は悪くなかったように徐々に上向いているが、1ハロン短いからね。展開が向かないと」。
トゥルーカラーズは前走は相手関係というより初出張の影響か。逃げ馬特有の淡泊さもなきにしもあらずだが、慣れた名古屋であらためて。「前走は競馬場に到着後の待機時間が長かったせいもあってか、かなりイレ込んだ。そのあたりが凡走の要因だと思う。状態は変わりないので地元で巻き返しを期待している」。
アスタースカイは初めて馬券から外れたが、逃げた勝ち馬を追いかけゴール寸前で後続に差されたもの。展開のアヤといった見方もできるので。「それなりに乗り込めているし、悪くない状態にある。前走は前を追っかけ過ぎたのが末脚をなくした要因だろうし、変わる余地はあるよ」。
トーホウボンバーは来ても3着、それすら外すこともしばしばだが、この馬の走りはできていると思う。現状は流れ次第ということ。「いい意味で平行線だろう。うまく追走できれば、そこそこにはまとめられると思うけどね」。
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