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2016年4月 6日   東京スプリント (大井競馬)  

大井競馬   第11レース   連覇で決めるダノンレジェンド
全国公営競馬専門紙協会 日刊競馬

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【中央所属馬の評価】
 ダノンレジェンドは昨年のこのレースを含め、ダートグレード競走6勝。自在性と勝負強さが大きな売りで、信頼度が極めて高い。昨年同様、黒船賞を勝って臨む。

 コーリンベリーは昨年秋のJBC覇者。当時強気の逃げでダノンレジェンドを完封した。近2走は大敗も【3-0-1-1】の1200mなら巻き返せるはず。JBCスプリントの再現を期待。

 ブルドッグボスはデビューから一貫してダート1200m【5-2-1-1】。持ち時計あり瞬発力を生かせば。

 グレープブランデーはかつてジャパンダートダービー、フェブラリーS完勝の底力。近走からも大きな衰えは感じられない。やや忙しい1200mだが、混戦になれば。

 レーザーバレットはダートグレード競走2勝いずれも戸崎騎手で挙げている。ブライアンズタイムらしい底力。昨秋のJBCスプリントでも、上がりはメンバー中No.2.

【地方所属馬の評価】
 サトノデートナは再び旬を迎えた近況だが、ダートグレード競走では昨秋の東京盃6着が基準になる。持ちタイム短縮出来れば。

 コウギョウダグラスは末脚健在を示した2走だったが、1200m1分11秒台が壁になっている。入着ライン。

 セイントメモリーはオーバルスプリント完勝の快速馬だが、近走は終いバッタリのレースが続く。9歳馬だけに衰え感じられる。

 ルックスザットキルは南関東スプリント界期待の星だが、昨秋から心身ともにリズムが悪い。中間どう立て直したか。成長力に課題。

 ファイヤープリンスは距離万能、意外性ある自在型だが、能力自体はダートグレード競走のレベルには遠い。

 トーセンアレスは実質ダートグレード競走レベルだが、9歳と近走は衰えを隠し切れない。勝負どころで反応に鈍さ。

 笠松のタッチデュールは臨戦過程以前に、1200m【0-0-0-5】とこの距離向きではない。

 ゴーディーは前走隅田川オープン4着と久々を上々の発進だが、追って甘く南関東レベル以上は厳しい。

 高知のスクワドロンの前走黒船賞5着は大健闘だが、今回は初コース。JRA在籍時阪神ダート1分10秒7の持ちタイムあるが、スタートひと息でどうか。

 メジャーアスリートは2歳時全日本2歳優駿2着。近走ズブさを増しているし、追走で精一杯か。

【解説者の予想】
 昨年と同様に黒船賞1着からのステップとなるダノンレジェンド。JBCスプリントは2着と敗れたが、クラスターカップ、東京盃などに勝ち、短距離の主役と言っていい。
 そのダノンレジェンドをJBCスプリントで下したコーリンベリーも譲れないところで、同じ舞台で再び雌雄を決することとなる。
 以下もJRA勢が有力で、勢いと底をみせぬ魅力はブルドッグボスだが、もつれる場面があればグレープブランデーの底力とレーザーバレットの瞬発力が生きる。

 ◎ダノンレジェンド
 ○コーリンベリー
 ▲ブルドッグボス
 △グレープブランデー
 △レーザーバレット

おすすめ買い目

馬単 4→12 12→4 4→11 11→4 4→10 10→4 12→11 11→12 4→7 12→10

 

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