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2016年4月 6日 おひつじ座特別 (名古屋競馬) ツイート
名古屋競馬 第11レース 勝ってA級へ! テイエムサンビカ
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
3走前は最内枠で行けず厳しい戦いを強いられたテイエムサンビカだが、2着に来たあたり一介の逃げ馬ではなさそうだ。今回は賞金順のメンバーですごく勢いのある馬はいないし、この枠ならハナに立ち切れるはず。まあ大丈夫では。相手はペイシャンスゼータ、ピースポーターが有力。スリーケーザルは押さえ。妙味はメモリービビッド、ロワサーブルの食い込みだが...。
テイエムサンビカは行けずに敗れた3走前も大きくは負けていない。行ってしまえばご覧の通り。外枠はこの馬にとって好材料と考えたい。「順調な過程でいい体調を維持できている。前走だけ走れば差のないところだろうし、同型との兼ね合い次第でいいレースができそうだよ」。
ペイシャンスゼータはここにきて中央1勝馬らしい走りができるようになってきた。1400mでは忙しいが、1600mなら動いて行ける。「変わりなくきているよ。走り慣れた1600mでもあるし、発馬を決めてうまく追走できればだろう」。
ピースポーターは2走目に一変すると、以後は安定した末脚を繰り出している。ここ2走の勝ち馬がいなければ繰り上がっても!? 「特に疲れはないから連闘でも問題ないだろう。ただ、1600mの時計が平凡だからねえ。相手なりに動けるとは思っているが」。
スリーケーザルは気難しくて勝ち切れないが、崩れないことを評価。前走の勝ち馬はいるが、それ以外とならそう差はないので。「気難しいところがあって詰めが甘くなるし、前走の勝ち馬を含めて相手がそろっている。どうだろうか」。
メモリービビッドは外めスムーズが条件になるだけに枠順は微妙だが、前走は押し上げて少しだけだが見せ場を作った。ここにつなげたい。「砂をかぶると駄目だから展開に注文がつくよ。元気が出てきたし、体調は上向き傾向にあるけどね」。
ロワサーブルは良績が1400mに集中しておりどうも常識にかからないが、この馬も中央1勝馬で出来もいいだけに、見限りづらいところはある。「一連の出来はあるが、良績のない距離。大きな期待はどうだろう」。
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