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2016年4月 5日 東海クラウン (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第12レース 地元の雄 クワイアーソウル
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
名古屋の2騎が明らかに実績上位だが、マヤノクレドは休み明けで仕上がり途上、アップアンカーはコース得意もいいころの走りにない。前走見せ場クワイアーソウル、使いつつ良化の切れ者アラートミノル、前回のこの条件勝ちウォースピリッツ、攻め馬快調ベアファーストら地元勢が迎え撃つことは可能とみた。
クワイアーソウルは速い脚が課題だが、こういう距離が向くタイプ。東海GCもそう負けてないし、この先を狙うなら結果が求められる。「稽古の感触としては1週前の方が良かったですが、ここ目標に悔いのない仕上げができました。前走は行くところ行くところ進路がなくて脚を余した格好だし、すっきり勝ちたいですね」。
アラートミノルは中央500万にいた馬だけにB級連勝では驚かない。名古屋2騎が半信半疑だし、今の東海クラウン(笠松オープン)ならチャンスあり!? 「前2走とも完璧な内容での勝利だし、相当な切れ者。当地で大化けしてくれそうな気がするよ。攻め馬の動きを見ても状態は前走以上だし、ここでも遜色ないのでは」。
ウォースピリッツは前走のメンバーに勝ってもそう威張れぬが、距離をこなしたことに好感が持てる。なんだかんだよく走っているし、順調さの強みを生かして抵抗できるとみた。「稽古は余力残しでいい動き。汗をかく時季がいいようで、一段とパワーアップしている印象。ポイントは折り合いだけだね。具合はいいのであとは鞍上に任せるだけ」。
ベアファーストは5走前は季節外れのフケ。そういう意味ではまだ底を見せたとはいえないか。3走前と相手が違うが、出来では負けないので。「先週の予定を1週延ばしたことで仕上がりは上々。前走は積極策を取ったことで勝ち馬の餌食になった格好だし、今回はある程度ためて行くつもり。今度こそだね」。
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