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冬季名古屋Ａクラスでも堅実に掛けていたリジカーレ中心の見解が無難だが、移籍緒戦シャトーブリアンの未知の能力に期待してこちらを狙うのも面白い。スガノタイトル、ボーンストーンは、上クラで好走実績。休み明けがどうかだが軽くは扱えない。移籍緒戦のクワイトファインも展開次第で出番。

◎は⑥リジカーレ。昨年はＢ１～Ａ４クラスに出走し活躍をしていた。冬季遠征の名古屋Ａクラスでも堅実な走りを見せていた。テンに動けない分で勝ち身には遅いが、冬場も順調に使われていたし、稽古の感じも良い。今の馬場も合いそうで好勝負になりそう。

〇は⑪シャトーブリアン。中央デビュー戦は逃げて勝ち馬から０秒６差の４着、６戦目でも３着入線を果たしている。南関東での４戦は本来のスピードを見せる事なく終わったが、条件変わりで変化があっても驚けない。

▲は⑧スガノタイトル。地力が高く、昨年はＡクラスでも好走。使いつつ調子を上げるタイプで本領発揮はもう少し先になりそうだが、現状のデキでもこのクラスなら侮れない。軽視するのも危険か。

△は④ボーンストーン。体質が強い方ではなく、寒い時期は体調維持に苦労する馬だが、休養効果でまずまずの状態で出走できそう。本場場で追い切る意欲的な稽古を消化しているし、鞍上の吉原騎手の手腕にも期待。

注は⑩クワイトファイン。南関東からの転入緒戦。流れに乗れぬとサッパリの傾向はあるが、先団に取りつけば渋太く脚を使う。力関係は簡単に図れないが、ペース次第ではいきなりの大駆けも十分ありえる。