おすすめ注目レース

2016年3月17日   DASH呉開設1周年記念特別 (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   スムーズさ欠き続けるメイショウヨウコウを今一度見直し
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 中司 匡洋

 

sonoda07.jpg

本日の本命はメイショウヨウコウ。前走の六甲盃は好位のインで競馬を進めていたが、勝負どころで前が詰まってしまう格好に。そこから外に切り替えようとしたタイミングで後続勢にも先に動かれてしまい、結果的に位置取りを一度下げてから大外に切り替える後手の競馬になってしまっていた。3走前、2走前もまた同じような展開で脚を余しており、まともな競馬自体が最近はまったく出来ていない。あと少し道中スムーズに立ち回ることさえできれば。トリレンマは前走3着だったが、早め勝負が裏目に出てしまった印象。今回は昇級戦だが、斤量54キロなら反撃可能。他では、JRA3勝馬で近走内容に良化が窺えるヒミノオオタカ、昨年の同条件戦で2着と好走したリノワール、道中の位置取り次第ではマッハタイザンオメガブレイン2頭の出番も。

メイショウヨウコウ…3走前は勝負どころで鞍上が進路取りに躊躇するあまり仕掛け遅れの形に。2走前と前走はインを狙って道中進めるも、結果的に最後まで前が開かず、同じように仕掛け遅れと近走はまったく競馬らしい競馬ができていない。昨年下半期は姫山菊花賞で4着、園田金盃も着順は7着ながら勝ち馬から1秒0差。ここもスムーズに末脚が引き出せれば勝機はあるはずだ。

トリレンマ…前走は3着だったが、いつもよりも発馬の出が悪く後方の位置取りに。その位置を変えようとしてスタンド前から早めに動いて好位4番手まで押し上げて行ったが、結果的にはその無理が影響して末脚が鈍っていた。今回は初のOP戦だが、前走から斤量は3キロ減。好位の位置取りさえ取れれば好勝負になってきそうだ。

ヒミノオオタカ…ジリっぽい末脚だけに、展開面に左右されやすい部分はあるが、ここ2戦は発馬からシッカリとテンに動けており、そのジリ脚も何とかカバーできている。転入直後の夏バテが長らく尾を引いてしまい、なかなか浮上のキッカケが掴めていなかったが、ここに来て漸く復調の兆し。ここも粘り込みに注意だ。

リノワール…先月22日の能検では直線で脚が上がってしまっていたが、陣営の話では、当時はまだ調教も軽めにしか行っていなかったとのこと。能検後に追い切りもシッカリ消化されており、時計からも息遣いは良くなってきているように感じる。久々でも注意必要だろう。

マッハタイザン…切れる脚が一瞬しか使えないだけに、道中外回りの展開になると末にも影響してしまうタイプ。その点を考えれば、今回の最内枠はベストの条件。好枠生かしてスンナリ内に潜り込めれば上位進出も十分。

オメガブレイン…前走はいつもよりテンから出して行くも、却って末を無くす形になってしまっていた。陣営もその点を踏まえ、今回は末脚に賭ける競馬をしてみるとのこと。3、4走前の末脚復活となれば。
 

 

おすすめ買い目

馬単 6→4 4→6 6→9 9→6 6→5 5→6 6→1 1→6 6→3 3→6

 

※投票の際は、締め切り間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

 

地方競馬ならオッズパーク競馬