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2016年3月 8日 早春特別 (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第10レース B級トップクラスの争いを堪能
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
東海ゴールドカップ0秒7差のヤマニンシュワイエ、東海クラウン2着のあるベアファースト、前走の勝ちっぷりがよかったアラートミノル。この3頭の首位争いだろう。ナリショーケント、デルママツタロウ、ルーヴルヴォイス以下は横一線だが、前記3頭を自力で打ち負かせるほどではないか。
ヤマニンシュワイエは東海ゴールドカップは5着がいっぱいだったが、あのメンバーであれだけやれたのだからここでは一枚上のはず。当然勝ち負け。「気候が良くなるのを待っていただけだし、ここを復帰戦と決めてしっかり乗り込んできた。鉄砲は苦にしないタイプだし、初戦から楽しみ」。
ベアファーストは4走前はフケのような症状が出ていたとかで、それを除けばオール連対。東海クラウンでもあわやの競馬がある。負けられない一戦。「体はできているので息を整えるだけで十分。前走が楽な競馬だったので全くダメージも残っていないし、もうひと押し期待だね」。
アラートミノルは後方からになったが、向正面でエンジンがかかるとひとマクり。直線は抑える余裕があった。さすがは中央1勝馬だし、大井B3でそこそこだっただけはある。「スタート勘はもうひとつだが、ハミをかんでからの切れ味は相当。前走の勝ちっぷりが良かったし、メンバー強化でも期待感はあるよ」。
ナリショーケントは5歳後半からはひと息だったが、こちらに来てガラリ一変。当地の水が合ったか。特別も2走前にメドをつけている。「前走は早めに動いて押し切ったんだから強いよね。2走前にこの条件で差のない競馬をしているし、これも遜色ないのでは」。
デルママツタロウは差し馬の流れだったことを考えると前走は踏ん張った方か。末脚には定評のある馬。ああいう競馬にも慣れていけば。「数を使っているが、引き続き状態は良さそうだよ。まあ今回も一筋縄ではいかないメンバー構成。ロスなく走ってどこまでやれるかだね」。
ルーヴルヴォイスは出来の問題もあってか格付け後トントン拍子とはいかなかったが、徐々に4歳らしい走りになってきた印象。4走前以上を目指す。「現状維持といったところだが、前に行く脚はあるからね。メンバーはそろったが、立ち回りのうまさで頑張ってくれないかな」。
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