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2016年3月 3日   スプリングカップ(SP1) (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第10レース   名古屋・笠松のトップが激突!
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース  幸村博之

nagoya06.jpg 梅桜賞は直線半ばで力尽きてしまったホウライマリーン。1600mでも微妙だが、前走よりは短くなったわけだし、牡馬混合とはいえここも自分の競馬をするだけ。逃げれば可能性は十分だ。笠松ハイジャもゴールドジュニアを2番手からの競馬で快勝し自信を増した様子。センペンバンカカティサンダカツゲキキトキトメガホワイティらはいるが、名古屋、笠松のナンバー1が出てくるからには期待しないわけにはいかない。

 ホウライマリーンはゴールドウィング賞は出来もあったが、前走を見ると距離は短い方がやはりいいということ。でも1600mなら何とかしないと。「前走は距離が微妙に影響した印象を受けました。流れ次第でしょうが状態に変わりはないので、1ハロン短くなったぶん粘りが違ってくる可能性はあります」。

 ハイジャは3歳初戦も笠松の年度代表馬に恥じぬ走り。パンとしない状態ながらこれだけやれるのは能力が高い証拠。名古屋も2走目なら。「この中間は本数も乗れたし、いつになく順調な調整過程。ハナにはこだわらず、前走のような競馬をイメージしているが、相手の出方次第では臨機応変のレース運びで」。

 センペンバンカは南関東の認定競走で勝ち負けしていた馬。兵庫でも2走目できっちりアジャスト。ジュニアキングのリベンジに燃える。「併走相手にズブい面があり、追い切り時計に物足りなさを残した。それで日曜日にもう1本行ったが、これでちょうど良くなるだろう。ゲートを五分に出て2番手までにつけられれば、好勝負に持ち込めるはず」。

 カティサンダは転出後は初戦のハナ、アタマの3着のみだが、ゴールドウィング賞2着がキラリと光る。南関東でモマれた経験を生かしてそれ以上を狙う。「前走は流れに乗れないまま終わってしまった。状態は悪くないので、走り慣れた右回りで変わってくれないかな」。

 カツゲキキトキトは当地3勝はいずれも鮮やかな差し切り勝ち。重賞のメンバーで試金石だが、あれなら通用してもと考えたくなる。「弱い面は解消の方向で乗り込めるようになった。追い切りも良かったし、上向いているよ。相手は一変したが、あわよくばの気持ちでいる」。

 メガホワイティは前走からして笠松より時計がかかって力の要る名古屋の馬場の方が向いていそう。牡馬相手でもそう差はないはず。「勝ち切れない競馬が続いているが攻め馬の感触は前走以上。あとはコーナーでの対応だね。今回はブリンカーを試してみるつもり。そこでもうひとつギアが入れば」。
 

おすすめ買い目

馬単 4→10 10→4 4→11 10→11 4→8 10→8 4→5 10→5 11→4 11→10

 

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