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2016年2月24日 JRA交流逆瀬川特別 (園田競馬) ツイート
園田競馬 第11レース 古馬の交流戦は中央馬が有利
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 宮垣 優
水曜日のメインレースは今年3度目のJRAとの交流戦逆瀬川特別。やはり中心はJRA勢になりそう。そのなかでマイネルヴォーダンを本命に推奨する。前走は7着だが見せ場十分の競馬。初めての距離だが地方コースにも実績があるしスンナリなら勝ち負けだろう。相手候補は大崩れが少ないコパノチャールズと前走から巻き返しを図るメイショウサンゾウの2頭。他には久々のダートに戻って一変注意のオベーションや一度叩いて上積みが見込めそうなブイキャスター、キクノアリアなどが続く。
マイネルヴォーダンは前走、スンナリとハナを切ると後続を少し離しての逃げを見せた。最後の坂のあたりで失速をしてしまい7着に敗れてしまったが、直線の半ばまで渋太く粘っていた内容は良かった。交流戦は過去に2度出走し1勝2着1回とすべて連対。地方の小回りコースも全く問題はなさそう。今までは中距離戦ばかり使われてきて今回の1400m戦は初めてだが、スピードがある馬なので心配は要らないだろう。初めての関西遠征で大きく馬体を減らさなければ勝ち負けは必至。
コパノチャールズは500万下ではまだ馬券圏内に入っていないが、大負けは少ない。本来は加藤祥太騎手で遠征予定だったが、土曜日のレース中に落馬をしてしまい今回は藤岡康太騎手が代打騎乗。といってもこの馬の唯一の勝利が藤岡騎手なので全く問題はない。1200m戦を中心に使われており、今回の1400m戦はデビュー3戦目に一度だけ走っている距離。距離延長がどうかだが、コーナーで息を入れることができるので心配は要らないだろう。あとは初めての地方小回りコースさえ克服できれば好勝負は可能だろう。
メイショウサンゾウは前走、大和川特別で1番人気に推されたが、出遅れが最後まで響いて4着に敗れてしまった。隣の馬が少し煩い仕草をした後に同じように煩くなってしまったときにゲートが開いてしまった感じだったので、ゲート内でおとなしくできれば五分のスタートは切れそう。その点では連続で同じコースで走れることはプラス材料。スピードがある馬なので発馬さえ問題なければアサリと逃げ切りも十分見えてくるだろう。
オベーションは芝での成績のほうが良いが、ダート戦でも好走経験がある。名古屋の交流レースで4着の経験があるので地方の小回りコースも問題は無さそう。スタートが安定しない点が気懸りだが、好走していたときのようにスンナリと先行する競馬ができれば一発あってもおかしくない存在。
ブイキャスターは前走が2ヵ月半ぶりの競馬だった。3走前には交流レースで園田に遠征。その時は休み明けで伸び上がるようなスタートを切ってしまい、道中も折り合いを欠いてしまっていた。一度使った後は名古屋の交流レースでタイム差無しの2着と好走。叩いて良くなるタイプの様なので叩き2走目の今回は変わってきてもおかしくない。
キクノアリアは前走が約3ヶ月振りの競馬だった。馬体も少し太めで動きも重苦しかった印象だった。一度叩かれて上積みは見込めそう。当日馬体が絞れていれば前走以上のレースは可能。ただ、勝ち負けまではどうかという感じなので押さえまでが精一杯の評価。
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